果てしなく大雑把なアメリカンなチョコケーキ [スイーツ・パン]
幼少期をLAで過ごしたためか、ときどきムショウにアメリカンなスイーツを食べたくなることがある。日本のケーキ屋さんで並んでいるような、繊細なデコレーションの上品な味わいのスイーツではなく、ゴテ・ドカッ・甘!みたいな、どこまでも大雑把な味なんだけど、アメリカの田舎でおばあちゃんとかが作っていそうなイメージの、ホームメイドな甘いもの。
で、先日は急にどうしても Betty Crocker のチョコレートケーキが食べたくなってきて、でも手元にはミックスが無いしと、春休み中の子ども達と以下の通り作ってみた。
玉子2個&砂糖150cc分をハンドミキサーでもったりするまで混ぜたら、バニラエッセンスを5滴ほど。キャノーラオイル75cc&牛乳130ccを足してまたミキサーで混ぜ、薄力粉1カップ+大さじ2、ココアパウダー1/3カップ、ベーキングパウダー大さじ1弱を足してまた混ぜたら、180度に温めておいたオーブンで35分ほど。仕上げに余っていた生クリームをホイップしてはさみ、板チョコ1枚弱&バター大さじ1くらい?を湯煎で溶かしたガナッシュを塗る。
とろとろのまだ温かいガナッシュが載ったチョコケーキに子ども達は大喜び。以上の通り、果てしなく大雑把で大方の日本人には渋い顔をされてしまいそうだけど、そうそう、これが求めていたアメリカンな味! でも、こんなもの食べていたら太るワケだ。誘惑の多い海外に住んでいなくてひとまずよかったかも。笑
さてさて新学期。庭で花を摘み、「おかあさんありがとう」なんて素敵な手紙を花束に添えてくれる子ども達が笑顔で新年度を過ごせるように、美味しいもので応援!
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