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ビミョーだったボリショイサーカス 笑

シドニーからいとこたちが一時帰国したと同時に一足先に夏休み気分満開。次にNYからいとこたちを迎え撃つすきに東京体育館で開催されている「ボリショイサーカス」へ。

動物虐待の懸念も感じるサーカスは決して好きなエンタテイメントではないけど、子ども時代に一度は絵本でよく出てくるサーカスの実物を見せてあげたいと思ったのが発端。日程的にも予算的にも合った「ボリショイサーカス」に決めた。

会場内はよくも悪くもロシアな雰囲気。動物との写真撮影やプログラム販売など、決して愛想があるとは言えないロシアの方々がさばいている。そんな中、会場内が暗くなり、サーカスがスタート。ジャグリングや足技でボールを高い階段状の棒へ上げたり、観客をまじえての道化師のパフォーマンスなど次々と続く。クマがバイクで登場するとオーッと会場内では歓声が上がっていたが、そのうち犬やネコの芸が始まり、あらかじめわかっていたものの、ライオンやトラではなくて犬やネコって?と苦笑。生来芸を披露するのが好きではないネコが演技するのを見るのは若干痛々しかったが、さらにネコが高いところにピョンと乗って、そこからまたピョンと下に下りるのに拍手を求められても・・・これってふつうじゃない?と思ってしまうのだが。空中ブランコや早業の着替えなど、なかなか見ごたえもある演目もあったが・・・周囲を見ていると子ども達の反応は全体的に鈍い。
というのも道化師のパフォーマンスは笑いどころが日本の子には理解しづらく、テレビや大道芸人の演技を日ごろ見慣れている現代っ子にとっては色んなワザもあまり驚きがない模様。アリーナー席5列目からはよく見えたが、ネコの演技って自由席から見たら豆粒みたいなんじゃないだろうかと思ったり。

と、なんだか全体的に期待とは若干異なり、ウータンとコウシの反応も非常にビミョーであった。笑
結構なお値段を払ってわざわざ行ったわりにはその後も会話に上ることもない、夏休みの一日となってしまった。
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