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江戸東京博物館 [子どもとお出かけ]

世界史受験のため、日本史音痴となっていた自分であったが、最近甲冑家紋おたくとなってきたコウシの影響もあり、もう一度きちんと日本史の勉強をし直そうと、初心者向け本を手に取り学び始めた。コウシに武将の名前を書かされ、家紋や甲冑を調べさせられているうちに、ようやく遅まきながら日本史の魅力を理解しだしたところ。

で、武士が見たーい、昔の日本が見たーいと叫ぶコウシも連れてGWは両国の「江戸東京博物館」へ。特別展の「真田丸」は大混雑だったが、常設展はほどよい来館者数、江戸時代から戦後東京まで、さまざまな展示がされていて、意外にもとても面白かった! 大昔だと思っていた江戸時代も、現代の日本社会の文化的基盤となっているのがよく理解できたし、明治~昭和初期の展示では、祖父母の生きていた時代に思いを馳せることができた。最後は90年代の展示となっていて、なつかしのiMacまでが! ウータンがうけていたのは、80年代の「竹の子族」やボディコン服の展示。各時代の家の実物大模型などもあり、人力車や神輿を体験したり、寄席や大道芸のようなものまで行われていて、大人から子どもまでが楽しむことができた。600円と常設展の入場料は安いので、近くに行ったときにはぜひおすすめ。

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グリコ工場見学 [子どもとお出かけ]

グリコの工場見学へ、桶川の方まで行ってきた。
予約は何か月か前からかネットで。日曜やっているお菓子工場は少なく、とても人気があるようで、土日はすぐに予約いっぱいになってしまう。圏央道もつながったことで、アクセスも各段によくなったと思われるこちらの工場、期待感いっぱいに行くと、いるわいるわ子連れファミリー。お菓子といえばワクワクするのが子ども、同じ工場見学でも子供たちは楽しそう。

で、内容のあらましは、というと、牡蠣に含まれるグリコーゲンという栄養をいかに創業者の江崎利一がキャラメルに加え、栄養価のすぐれたお菓子を作って売り出したか、というグリコの歴史説明→工場見学→クイズバトル→展示物鑑賞という流れ。最後に希望者(小学生以下のみ)は500円でデコポッキー体験。

 上記体験、コウシがやりたいというので、参加させてみたが、ビッグポッキー2本にチョコペンで星型の飾りなどを付けるというシンプルな体験。そこに500円の価値を感じるかは人それぞれだとは思うが、他の工場の多くではこの程度のことは無料でさせてくれることを思うと、ちょっと残念な印象。江崎利一はたしかに商才があり、さまざまなアイデアを持って企業を大きく育ててきたようだが、あまりにも利益追求ばかりが受け継がれている感じがしてしまった。せっかく日曜に工場見学をさせていただけるのなら、もうひと押し、好印象を残す作戦にした方がよいのではないかというのが正直な感想。無料でお土産までもらえて楽しく勉強できる工場見学は、企業の立場に立てば、はるばる消費者に足を運んでもらって、企業や商品をアピールできる貴重な機会なのだから、これを生かす手はないと思う。いま一つ、説明や内容に不足を感じた。森永乳業、サントリー、キューピーなど、と食品系企業の工場見学をした後はいつもそこの商品を買いたがる子どもたちも、今回だけは特に反応なし。日曜見学できるのはスバラシイと思うので、ぜひぜひクオリティーアップを期待したい。


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コウシ6歳のつぶやき [育児]

お風呂に入りながら、はぁとため息をつくコウシ。
何を言い出すかと思っていたら

「はぁ~、かっこよく生まれてきたくなかったなぁ」

とのこと。

聞き違いかと思ってもう一度問いただしても同じことば。

「だってお昼寝しているとチューされるし、
朝から女の子に追いかけられるし、
“イケメンクン”とか呼ばれてさぁ、いやなんだよぉ」

真面目に言っている。

内心爆笑しながら、

「大丈夫、すぐそんな心配なくなるから」

となぐさめてみた。

かうてそんな心配をしていたことを未来のコウシに知らせてあげたく、
ここに記す。

外は春の陽射し。もうすぐコウシも一年生。
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虹の下水道館&ふれあい下水道館で下水道博士になる [子どもとお出かけ]

お台場の「虹の下水道館」に行ってきた。
我が家の面々は、小平にある「ふれあい下水道館」にも足しげく通い、今やすっかり「下水道博士」とでもいえるレベル。「ふれあい下水道館」は下水道の歴史などについて学びながら、地下へどんどんもぐっていき、最後はくさ~い下水道管に入り、見学できるというシュールな施設だが、お台場の下水道館は、再生処理施設やスポーツ施設と同じ敷地にあり、ビルのワンフロアだけを使った意外にもコンパクトなミュージアム。

週末だというのに、とても空いていて、コンパクトながら意外にも楽しめたのは、「下水道職業体験」なるプログラムが用意され、小学生以上なら、制服を着て下水道に関連にしたさまざまな職業を体験できるから。無料の下水道版キッザニアといったところ? 下水道の掃除や、下水道管探検、下水道管修理、微生物の観察などを通して、下水について学べる。好奇心旺盛なウータンは、こういうプログラムが大好きで、テーマが下水とはいえワクワクと参加している。

「下水道」でもなんでも知りたい!学びたい!という気持ちのある子どもにとっては無料で楽しく学べる施設。そこまで学習意欲がなくても、制服着てお仕事体験してみたいなぁ、という子どもでも楽しめる。駐車場付きで、空いているので、小さい子連れでも行きやすい。近くの「東京都水の科学館」とセットで行くのがおすすめ!

★★★★
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共通テーマ:育児

東京交響楽団ヤングシート [子どもとお出かけ]

 先日ウータンと東京交響楽団で1年を通して募集している「ヤングシート」に応募して、サントリーホールのコンサートに行ってきた。「ヤングシート」は同楽団が、青少年にオーケストラの生演奏の感動を味わう体験を与えようと、小学4年生以上中高生までを対象に青少年を無料でマチネのコンサートに招待してくれるという太っ腹な事業。

 昨年末のDisney on Classic をはじめ、これまで何度かクラシックコンサートに一緒に行くことはあったけど、サントリーホールに行くのは初めてのウータン。都心のホールにはこれまで行っていなかったので、普段の緑豊かな多摩暮らしとは異なる、六本木周辺ならではのスペシャル感に大喜び。曲目は下記の通り。

ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》 op.9
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調 op.22
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
ラヴェル:ボレロ

 なじみのあるメロディーや華やかな曲調が多く、クラシックにあまりなじみのない人でも楽しめる構成。席は無料で、全体を見渡せる位置にはないが、生の演奏を無料で聴かせていただけるのはありがたい。迫力あるオーケストラの生演奏、タクトをふるう指揮者の姿にウータンも感動し、聴き入っていた。

 現代は子どもに本物を体験をさせてあげよう!という世の中の流れで、芸術やスポーツなど幅広い分野でプロの仕事を直接目にするプログラムが豊富に用意されていてスバラシイ! 

★★★★★
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1/2成人式と卒園に向けて [日記・雑感]

いつからか日本の小学校では「1/2成人式」というものを10歳を迎える小学4年生から行うようになったらしい。週末にセレモニーを行い、子供たちが将来の夢などを発表、親からの手紙を受け取る。以前は生い立ちなどをまとめたりしていたようだが、さまざまな家庭事情に配慮して、近年は過去やプライバシーにあまり立ち入らない企画になっている模様。2年後には小学校卒業という大きな節目を迎えるし、ここまで細切れに学校が主導でお祝いするべきことなのだろうか、という気持ちも少しするが、まぁよしとして、これからの10年もまた元気で充実したものにしてほしい!

一方の元赤ちゃんコウシは3月に保育園卒園を迎えることになり、卒園式の予行演習を始めたよう。昨日は卒園の歌を練習したときに、切ないメロディーと歌詞に「涙がちびっと出た」と話すコウシは素直でかわいい。中にはすでに号泣していた女の子もいたらしく、今の子供たちは繊細なのだろうか、昔もこんなだっけ?と思う。
残りの登園日は30日を切ったらしい。昼寝が終わり、まだ眠そうにしているコウシだけど、4月に向けて結構前向きに楽しみにしている。

自分の老化と反比例して成長する子供たちを前に、この先も楽しみでいられるのは君たちのおかげ!
元気にハッピーに大きくなれ。

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穴場発見! 東大和のプラネタリウム [子どもとお出かけ]

 小4の3学期、理科で「星の動き」について学ぶウータン。学校の理科の授業にあまり興味が持てないようなので、家でフォローアップすべく、東大和のプラネタリウムへ。

 狭山湖南の住宅街にポツンと佇む「東大和郷土博物館」併設のプラネタリウムは、ギネス世界記録で「最も先進的なプラネタリウム」として有名になった同じ多摩地域の「多摩六都科学館」のプラネタリウムに押され、その知命度は地元周辺でもあまり高くないと思われるが、星がとても美しく投影されると思ったら、2014年に投影星数1000万個の投影機「MEGASTARⅡ-b」を導入していた。2004年に「MEGASTAR-II cosmos」を導入した日本科学未来館の投影星数500万個と比較すると、各段に技術が進んでいるのがわかるとともに、失礼ながらも、こんな片田舎の100席程度の小さなプラネタリウムで、最新機器が導入されているとはびっくり。

 こちらの投影機「MEGASTAR」はアメリカやヨーロッパ、アラブなどでも導入されているそう。さらにいえば「多摩六都科学館」に導入されている「ケイロンⅡ」は、府中市の「五藤光学研究所」が開発したもので、世界シェア4割を占めているとか!? と、今さらながら、日本そして多摩地域がプラネタリウムの先進地域であることに気付いた。

 星の解説をひと通り聞いた後は、こども向け番組の「ちびまるこちゃん」。黄道12星座や恒星、惑星について楽しく学べるよい番組だと思ったが、子どもは「勉強」っぽさを少しでも嗅ぎ付けると嫌気がさすらしい。勉強のフォローアップになったとは思えないが、「どうやって星座は決まるの?」という疑問には答えられた。

 東大和郷土博物館には東大和の歴史が学べる展示コーナーがあったが、こちらもコンパクトながら

・多摩湖の貯水池を作るのに村人が立ち退かず「強情村」と呼ばれた
・日立航空機の工場があり、第二次大戦時は空襲にあった

ことなどを新しく知り興味深かった。

 とても立派できれいな施設なのに、お客さんもとても少ないので穴場。

総合評価:★★★
子供楽しみ度:★★★
コスパ:★★★★★ (大人200円、小学生100円)
駐車場:無料
ひとこと:過度の期待を持たずにフラリと訪ねること。遠方から行くなら、狭山緑地でピクニックがてら楽しむのがおすすめ
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2016 [日記・雑感]

そしてそして怒涛のような時の流れに身をまかせる中、2016年がやってきた。
このブログも放置気味なので、いつ閉じようかと思いながらもなんとなく続けている。
歳をとると時間の流れがますます早くなると如実に感じる今日この頃。
暖冬でお正月気分もなく、気持ちを改める暇もなく新年。

昨年はピアノコンクールやその他のコンクールで受賞して立派な盾やらなんやらをもらってきたウータン。そういう賞の価値は、本人のやる気を盛り上げることにあることがよくよくわかった。小学5年生になる今年は、もう立派なお姉さん。いつまで素直にいてくれるやら。。。

対するコウシはザ・男子。やることも言うことも、子供らしくトンチンカンなことが多くて、大いに笑わせてもらっている。今年小学生になるにあたって、自分の呼称に困っているらしい。普段は「○くんね」と自分の名前をくん付けで呼んでいるが、それではおかしいと姉に指摘され、「今日保育園で"オレ"って2回言ってみたけど、誰にも笑われなかった」と報告。笑 どうも小声で言ったらしく、たぶん誰にも聞こえなかった模様。「ボク」か「オレ」で悩んでいるらしいが、まだ気恥ずかしいようで。

そして、私たち夫婦はもう立派な「ともしらが」。カラーリングは面倒なものの、白髪がチラチラ見えるのもテンション下がるので、いたしかたなく。

今年もみんな健康でよい1年を過ごせますように。
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10歳&6歳近況 [育児]

日々怒涛のように過ぎ去っていく。

気づけば10歳のウータン、あと10年、同じだけの歳月を繰り返せばもう20歳。
忙しい中も、今の子供たちとの毎日を大切に&自分たちの健康維持も大切にしたいと切に思う今日この頃。

ウータンは相変わらず基本的にまじめにほぼすべての勉強を網羅し、テレビよりも読書、ポップよりもクラシック、料理とピアノが大好きな絵に描いたような優等生でありつつも、間抜けなところはあって、この間のハロウィンも「フランケンシュタイン」と間違えて「アインシュタイン」になる、と言ったりするところがご愛敬。食器ふきなどのお手伝いは嫌がるけど、マッサージを頼めばいつでもしてくれるのが素晴らしい。

コウシは、相変わらずのおさるのジョージっぷりだけど、園でのモテっぷりは変わらず、女の子のお母さんに「ふられたそうです」と報告を受けることが…(笑)。家では、段ボールで船を作り、本当にお風呂に浮かべて入っては、段ボールが溶けることに知りびっくり! 湯船に溶け出したモロモロを、今度は魚釣りゲームのネットで取り除いていたりと、女の子ならまずはしないことばかりを毎日している。

そうこうしている内に、来年は二人とも小学生。遠い未来のことのように思っていることは、この歳になるとすぐにやってくることがよくわかった。
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深沢小さな美術館 [子どもとお出かけ]

美術館やコンサートなどの芸術を解さないコウシが大きくなってからは、もっぱら公園や川辺など、自然の中を出掛けることが多くなった我が家だが、たまにはアートな1日を過ごしたいと思い、前々から子供たちをいつか連れて行きたいと思っていた、あきる野市の奥深くにある「深沢小さな美術館」へ行ってきた。

1980年前後にNHKで放映されていた人形劇「プリンプリン物語」の人形たちを作っていたという造形作家の友永詔三さんが自ら古民家を改築して作ったこちらの美術館。武蔵五日市駅からさらに奥へ奥へと山道を進み、本当にここで大丈夫?と不安になるころに、道の脇に木の小人たちが現れて、道案内をしてくれる意気な仕掛け。ハイキング客でにぎわう「南沢あじさい園」を過ぎてさらに奥へ進むと小さな看板が出ている。

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緑の中に建てられた小さな美術館はおとぎ話に出てくる家のよう。小人たちがここにもあちこち待ち受け、コウシもウータンも思わず笑みがこぼれる。緑の小道を進んでいくと、脇にはガラス張りの段になった池があり、立派な鯉とチョウザメがたくさん、悠遊と泳いでいる。さらに進んでいくと建物の木戸があり、そちらをくぐり抜けると美術館に至る。

それはそれは小さな美術館。中には友永さんの作った彫刻や、プリンプリン物語の人形たちが、何とも温かな空間の中で迎えてくれる。

子どもたち、作品自体よりもこの建物が醸し出す何とも不思議で温かい空間にほれぼれ。芸術鑑賞はそこそこに、テラスへ出ると、そこにはまた立派な池の中で、緑から差し込む光に照らされ、大きくきれいな鯉たちがたくさん泳ぎ回っている。うわー!と目を丸くするコウシに、話しかけてきたその人こそ友永さん。池の手入れに鯉の世話の仕方まで親切に説明してださった。この気さくで気取らない人柄が温かな作品に現れているのだと思う。私のお気に入りは鯉をモチーフにしたユニークな木彫り。

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※上記2点の写真は2011年訪問時に撮影したもの。この空間もすべて手作りだというのだからスゴイ!

帰りにはハイキング客でにぎわう南沢あじさい園へ。こちらも何とものどかな場所。よい意味で、東京とは思えぬ田舎の佇まい。地元のおじいさんたちが気軽に声をかけてきてくれる。

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南沢あじさい園にもプリンプリン物語の人形モチーフが…


自然の中で建物まるごとアートを楽しめるこの美術館。たくさんの人には教えたくないお気に入りの場所のひとつ。

★★★★★
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