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母の日 You are the sunshine of my life [音楽・本]

ネットワークの調子が悪くて、ブログにアップできずにいた母の日のこと。

朝、起きるとゴソゴソするウータン&夫。
リビングに入ると、「母の日おめでとう!」とウータンがカーネーションの花束とカードを手渡してくれた。そして、今度はコウシにウータンが「○くん早く早く!」と耳打ちをしているが、コウシはTVに釘付け。ようやくウータンに何度か促され、別の花束とカードを持って、「オメデトウ」と渡してくれたけど気はそぞろ。笑

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いつもイベントをこっそりと企画してくれるウータン。今年も前日からこそこそと夫と連れ立って出かけていき、カーネーションを仕入れ、別の部屋にこっそりと翌日まで置いていた模様。コウシの分までちゃんと仕入れて、夫にもコウシにも、自分とは別にカードを用意させ、取り仕切って指示を出している。生花とは別に折り紙でもきれいなカーネーションを作ってくれ、毎度毎度素敵な感謝のカードも。3-4歳ぐらいで字が書けるようになってから、ウータンからは何度「ありがとう」の手紙をもらったかわからない。いつもいつも感謝の気持ちにあふれているウータンには本当に頭が下がる。

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対してコウシはほとんど気が回らないけど、こっちはこっちで愛嬌たっぷりで。

二人を見ていると、思い出す歌。

You are the sunshine of my life,
That's why I'll always stay around,
You are the apple of my eye,
Forever you'll stay in my heart

You must have known that I was lonely,
Because you came to my rescue,
And I know that this must be heaven,
How could so much love be inside of you?


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小学1年生読書録 [音楽・本]

読み聞かせ、なんてことを意識しながらやっていたのか今となってはよく覚えていないけれども、夜寝る前の読み聞かせが定番となったわが家。ウータンは大の本好きとなって、学校の図書の時間が何より大好き。夏休みの読書をきっかけに、自信もついたようで、だいぶ長い本を一人でぶっ続け1時間読み込むようにもなった。私もかつては読書少女だったのに、今ではすっかり…なので、この読書習慣が続いていることを願いながら、読書録をつけておこうと思う。


エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)

エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: ルース・スタイルス・ガネット
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1964/08/15
  • メディア: ハードカバー


●子どものころ、私も好きだった本の一つ。それまでは絵本が中心だったけれども、夏休みの長編読書本として挑戦してみたら、かなり自信がついた模様


すみれちゃんは一年生

すみれちゃんは一年生

  • 作者: 石井 睦美
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


●たまたま、輪投げで当てた本だったけど、これがかなりウータンの状況と似ていて共感できたよう。シリーズで何冊もあるので、学校の図書室でも借り続けてきた。すみれちゃんに妹のかりんちゃんが生まれ、“お姉さん”として色々我慢を強いられる様子に、深くうなずいて自分自身を投影させながら読んでいた 笑


パンダのポンポン

パンダのポンポン

  • 作者: 野中 柊
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本


●学校の図書室で見つけてきた本。食いしん坊のパンダのポンポンをはじめ、登場するのはすべて動物。シリーズで何冊もあり、楽しく読み続けている。話はいたって平和なのほほんとした話が多いので、冒険ものなどドキドキする話が好きな子には物足りない気もするけど、穏やかなストーリーを好むウータンにはぴったり


ピグルウィグルおばさん (現代子ども図書館 4)

ピグルウィグルおばさん (現代子ども図書館 4)

  • 作者: ベティー・マクドナルド
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本


●その昔私が好きだった本を実家の本棚から見つけて。さまざまな問題を抱えた子ども達とそれを愉快に解決するピグルウィグルおばさんのお話はちょっとメリーポピンズのようでもあり、予想通りウータンのつぼ。



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… 子供たちには
   ありったけの物語を話してきかせよう
   やがでどんな運命でも
   ドッジボールのように受けとめられるように…
(茨木のり子)
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A House Is Not A Home ~江戸東京たてもの園にて~ [音楽・本]

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江戸東京たてもの園に行ってきた。
小金井公園の緑の中に、移築されてきた歴史的建築物の数々は見ているだけで楽しい。
4、5年前に娘を連れて行ったとき、特に楽しかったのが、昭和初期を中心とした商店や銭湯などが建てられている、昔なつかしい昭和レトロな感じの東ゾーン。

今回訪ねて、改めて商店や銭湯の中をゆっくりのぞいたりしていたのだが…

銭湯の格子天井や家部分の内部の天井のつくり、電球の明かりの照らし方、急な階段など、
あちこちが昨年亡くなった祖母のお店とだぶり、何だか胸がチクリ。

きっとこの商店も、全盛期には何人もの従業員が働き、たくさんのお客さんが出入りし、活気に満ちていたのだろう。商店街の騒がしい音や、人が忙しそうに出入りする様子が脳裏に浮かんできたら、途端にちょっとさみしくなった。もはや誰もここで商売をすることもなく、住むこともなく、元の場所を離れて、多摩の緑に囲まれた静かな公園内に、他の縁もゆかりもなかった建物たちと肩を並べるこのお店は、今となってはただの箱にしか過ぎないんだな、と。


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A chair is still a chair
Even when there's no one sitting there.
But a chair is not a house
And a house is not a home
When there's no one there to hold you tight
And no one there you can kiss goodnight...

glee [音楽・本]

 想像力がありすぎる娘は、どんな話にも極度に感情移入してしまうので、子ども向けのTVアニメでも映画でもほとんど見ることができない。夜は夜で常にぴったりくっついて寝ていないと、すぐに起きて泣いたりするので、夜中に自分だけこっそり家でDVDを楽しむ、ということもできない。かくして子どもが生まれて以来映画館にはたったの3回、DVDもほとんど借りず…という生活をかれこれ5年ほど続けてきたが、もうこの生活から少し卒業しよう、と意を決して週末子どもたちを夫に任せて観てみた-先月レンタル開始になったばかりのglee。

 まだVol1.しか観ていないけど、Disney の High School Musical に毒気を足したもの? キャラ設定や話に特段の目新しさはなく、マイノリティや負け犬に焦点を当てたブラックコメディ風だが、journey をはじめとした往年の名曲が続々、これで青春モノから足を洗っている中高年のハートをもとらえたのがよくわかる。かくいう自分のその類。音楽ダンス好きの娘は、歌ったり踊ったりする場面になるときだけTVに近づいて観ている。久々にちょっとだけリフレッシュ。



【送料無料!23%OFF!】glee/グリー DVDコレクターズBOX(DVD)

にんぎょひめ [音楽・本]

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 娘が誕生日におばあちゃんに頼んで買ってもらった「にんぎょひめ」の本。子どものころ、私も大好きだったのに、いつの間にかディズニーに洗脳され “Little Mermaid=人魚姫” とすっかり思い込んでいた近ごろ。夜寝る前に娘に読んであげていたら、こんなに悲しいお話だったっけ?と読みながら胸がどんどん沈んでしまい、夫ともども悲しくなってしまった(苦笑)。でも娘はそんなに悲しそうでもなく…。
 そういえば、子どものころ、なんて鈍い王子なんだろうと腹立たしく思ってはいても、意外に結末はすんなり受け入れていた気もする。王子の命を奪うことなく、自ら海の泡となって消えてしまった人魚姫。曽野綾子の文章といわさきちひろの絵がじんわり心に染み入るいい本だった。

 自分としてはフランス映画などでよくある暗く救いようのない結末は受け入れがたいけど、安易に何でもハッピーエンドにしてしまうディズニーのようなのもどうかと…。子どもは意外に物語の結末がハッピーでなくともそれなりに受け入れ、そしてそういうものを受け入れていくことで、思うようにならないことも多い現実も受け入れることができるような気がするのだが。


にんぎょひめ

にんぎょひめ

  • 作者: アンデルセン
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1967/01
  • メディア: -

はじめに Don't let it slip through my fingers! [音楽・本]

 桜の咲く季節になった。気づけば娘はもうじき5歳、1年前に生まれたばかりの息子も1歳になろうとしている。そして私も、夫も、自分たちの親もきょうだいも、当たり前だけど、ひとつずつ歳をとり、10年前のことがつい最近のことのように思える年齢になってしまった。

  5年前に娘が誕生したころは、早く大きくなって欲しい、早く話ができるようになって欲しい、一緒にあそこに行きたい、ここに行きたいといろいろと思いながら仕事に子育てにと追われていた。ふと気づけば、ついこの間までオムツをはいて、たどたどしい口調でおしゃべりしていたと思っていた娘もすっかり一人前の口調で大人の会話に加わり、手足も背もすらりと伸びて、幼児から子どもへと変わろうとしている。

 そんなときに耳にしたABBAの曲は「マンマ・ミーア」のミュージカルから。決してABBA好きではないのだが、後でこう思いたくないという戒めとして。(ちなみに映画版のメリルストリープ演じる母にはどうも違和感を感じてしまうが…)


マンマ・ミーア!<スペシャル・エディション>

マンマ・ミーア!<スペシャル・エディション>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/12/29
  • メディア: CD



  決して長くはない子ども時代を再度通過して楽しめるのが育児の醍醐味。毎日めいいっぱい楽しんでいきたい。


Slipping through my fingers all the time
I try to capture every minute
The feeling in it
Slipping through my fingers all the time
Do I really see what's in her mind
Each time I think I'm close to knowing
She keeps on growing
Slipping through my fingers all the time

What happened to the wonderful adventures
The places I had planned for us to go
Well, some of that we did but most we didn't
And why I just don't know

Sometimes I wish that I could freeze the picture
And save it from the funny tricks of time...
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