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コウシ6歳のつぶやき [育児]

お風呂に入りながら、はぁとため息をつくコウシ。
何を言い出すかと思っていたら

「はぁ~、かっこよく生まれてきたくなかったなぁ」

とのこと。

聞き違いかと思ってもう一度問いただしても同じことば。

「だってお昼寝しているとチューされるし、
朝から女の子に追いかけられるし、
“イケメンクン”とか呼ばれてさぁ、いやなんだよぉ」

真面目に言っている。

内心爆笑しながら、

「大丈夫、すぐそんな心配なくなるから」

となぐさめてみた。

かうてそんな心配をしていたことを未来のコウシに知らせてあげたく、
ここに記す。

外は春の陽射し。もうすぐコウシも一年生。
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10歳&6歳近況 [育児]

日々怒涛のように過ぎ去っていく。

気づけば10歳のウータン、あと10年、同じだけの歳月を繰り返せばもう20歳。
忙しい中も、今の子供たちとの毎日を大切に&自分たちの健康維持も大切にしたいと切に思う今日この頃。

ウータンは相変わらず基本的にまじめにほぼすべての勉強を網羅し、テレビよりも読書、ポップよりもクラシック、料理とピアノが大好きな絵に描いたような優等生でありつつも、間抜けなところはあって、この間のハロウィンも「フランケンシュタイン」と間違えて「アインシュタイン」になる、と言ったりするところがご愛敬。食器ふきなどのお手伝いは嫌がるけど、マッサージを頼めばいつでもしてくれるのが素晴らしい。

コウシは、相変わらずのおさるのジョージっぷりだけど、園でのモテっぷりは変わらず、女の子のお母さんに「ふられたそうです」と報告を受けることが…(笑)。家では、段ボールで船を作り、本当にお風呂に浮かべて入っては、段ボールが溶けることに知りびっくり! 湯船に溶け出したモロモロを、今度は魚釣りゲームのネットで取り除いていたりと、女の子ならまずはしないことばかりを毎日している。

そうこうしている内に、来年は二人とも小学生。遠い未来のことのように思っていることは、この歳になるとすぐにやってくることがよくわかった。
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昔の日本への憧れ [育児]

昨年から急に“和”の美に目覚めたコウシ。旅館の浴衣や温泉が大好きなのがきっかけになったのか、昨夏は保育園以外ほとんど甚平&浴衣で過ごしていた。秋になっても、甚平や浴衣を引っ張り出して着るので、奥に仕舞い込んでいたが、「早く夏にならないかな~、甚平着たいなぁ」と夏を心待ちにしていたコウシ。

いよいよ初夏到来!!! 

おばあちゃんが浴衣を新調してくれ、風呂上りは毎日浴衣を着てゴロゴロ、庭に出るときは草履をはき、まるで我が家は旅館。さらに刀への憧れも強く、ひそかにおじいちゃんが自分用に買った本格的な日本刀を狙っているが、これは無理なので、代わりに木の長い棒を帯の間に突き刺したり、大根やネギ、ゴボウを「シャキーン!」と言いながら取り出し振り回そうとする。夜は夜で、電灯を切り、ろうそくに火をつけ、その傍らでろうそくの明かりを頼りに絵を描いて「うわー、本当に昔の人みたい♪」とニコニコ。保育園ではときに相撲をやっているらしい。

いったい君はどこの時代からやってきたんだ???

こよなく刺身を愛し、温泉を愛し、浴衣・甚平を愛するコウシ。あ~、なんだか自分のおじいちゃんを思い出すなぁ。

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6歳年長さんになりました [育児]

あー、そして気づけば今年もすでに4月。怒涛のように過ぎ去る毎日に歳をとったことを実感。

コウシの誕生日も過ぎ去り、気づけば6歳、年長さんになってしまった。

年長さんになったら、①一人で起きる ②登園時の荷物は自分で持つ ③お仕度は言われなくてもする
という超低レベルな目標を示してみたが、これさえもまだできていない。。

で、6歳コウシの近況は、というと家の中でボールをキックしては、剣を振り回し、座って集中して何かすることは大の苦手。ピアノの練習や、ひらがなの練習をすると、体内からすべてを吸い取られてしまったかのように疲れ果てて「ハァ」と大きなため息をついて倒れ込んでしまうのに、1時間半くらいサッカーをして走り回っているのにはまったく疲れないよう。超のつくズボラ。怖くて見れなかった戦隊ものに今さら目覚め、「ニンニンジャー!」とか言っていたり、一人でいつも「ドスン、ドシン、イテー!」とブツブツ遊んでいて、本当に幼い。将来の夢は「芸術家」から「研究者」へ、そして最近は「忍者」になってしまった(苦笑)。和風ものが大好きで、温泉・和服をこよなく愛し、浴衣が着れるからと夏を楽しみに待っている。

相変わらず姉が大好きで、よくケンカもするけど寝言では「うちのお姉ちゃんが一番だ!」などと叫んでいたり、母よりも姉といることを好み、心底姉を尊敬している模様。本当にいたずら坊主で、やるな、と言われたことを必ずやるのだが、取柄はその気持ちの切り替えの良さで、泣き叫び怒っても、コロッと忘れてご機嫌。いつまでもクヨクヨ引きずらずに、明日に向かっていくところ。嫌なことがあった日も、コウシと話すと気が晴れてくる。そんなところが素晴らしい!

一番先に6歳になったコウシ、クラスのお友達に自分が保育園の中で一番年上だ!と自慢したら、逆に「じいさん!」と呼ばれる仕打ちにあっていじけていた。笑

来年はいよいよ小学生。未就学児がうちからいなくなるのは少し寂しいけど、これからも一緒にドキドキしながら成長をしていこう。

お誕生日おめでとう。
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5歳息子と9歳娘の近況 [育児]

気づけばもう年末。。。
ブログを数回更新して今年も終わりを迎えようとしているが、
ほとんど進歩せず、退化が目に付くミドルエイジな私たち親とは相反して
どんどん成長していく子ども達。
育児はどんなに大変でも、金銭では買うことのできない
未来への希望と楽しみが手に入るのだから、こんなにおトクなものはない、と近頃思う。

さて、ウータンは、この年齢くらいに発祥するクラスの女の子達のグループ化についていけず
一時期学校イヤイヤ病にかかっていたけれども、ほかの友達と遊んだり、勉学にいそしむことで
またひとやま乗り越えて強くなったよう。
あらゆることに興味をもつたちの中でも、政治経済への興味はもともと強くて、
為替や株の動向も何となく把握、選挙では演説を聞いては批評したり、
難しい質問が多すぎて答えに窮することが多く…こちらが一緒に勉強せねばついていけず。
かと思えば理科系のことも好きで、家で実験をしてガリレオガリレイが作ったと同じように
体温計を作ったり、月食の観察日記を書いていたり。
本も読み出したら止まらず、漢字テストでは全部100点とったら図書カード贈呈という約束を
したら、真剣に勉強して見事クリア。でも貯蓄魔だから、まだ使用する気配なし。笑
偉人伝のようなものを読むと、自分のダメさを痛感する上、悲劇の人生をたどる人が多いから
つらい、と言いながら読んでいる。お気に入りのTV番組は「ようこそ先輩」と「ドラえもん」。
とにかく、あれもこれも、と何でも興味をもって、やってみるたちで、本当に感心する一方、
器用貧乏の道をたどっているのではないか、という疑念も。笑

ま、しっかり者で弟にいつも優しいウータンもおっちょこちょいは相変わらずで、
知らないうちにケガをしていることはしょっちゅう。パンツを2枚履いて学校に行ってしまったり、
キューバとアメリカの国交正常化ニュースでも「ハバナ」を「バナナ」、「バチカン」を「バカチン」と
まじめに聞き間違えていたりするところが、子どもらしくてかわいい。

で、コウシは、あいあいかわらずで、ひたすらアホ街道まっしぐらだけど、
わが家の血筋で、外と内では別の顔をしているようで、保育園では「しっかり者」で「我慢しすぎ」
として認識されているらしく、こちらは口あんぐり。
コウシは、うちの中では、大の泣き虫でわがままで、姉にも悪態をつき、聞き分け悪すぎるけど、
面白いことをやっては人を笑わせるお調子者。
絵が大好きなおじいちゃんを目指して「おじいちゃんのようなゲージュツカになる!」と
話して3日坊主で絵を一心不乱に描きだしたり、車でレースをひたすらしていたりする。
流行の妖怪ウオッチにはのっているものの、基本がものすごい怖がりでやはり妖怪よりカーズが
好きなようで、車でいつも遊んでいる。

そんな二人、けんかすることも多くて、怒鳴っている毎日だけど、
時々小人のように見ていないうちに二人でこっそり玄関をそうじしてくれたりして、
びっくりした顔をすると大喜びで顔を見合わせている。

昔「子どもは何歳になってもかわいいのよ~!!!」と先輩方が話していたけど、
そうなのかもしれない、と期待をもっている。
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4歳児の魔法 [育児]

コウシ4歳。ウータンが4歳のときは、コウシが生まれたこともあって、お姉さんとして扱われ、赤ちゃんのコウシに注目をしてることが多かったためか、このくらいの年頃の子がもつ、何とも可愛らしい子供らしさに気づくことが少なかったように思える。対してコウシはわが家の親戚の中では最年少。誰よりもチビとして可愛がられ、この時期の子がもつ魔法のような愛らしさに癒されること多し。

毎朝目を開けたときの第一声が突拍子もないことでいつも楽しみにしている。多いのは「今日ホイクエン?」「今日お休み?」だけど、ときには夢のことだったり、ある朝は突然「○くん、あと何年生きられる?」と聞いてきたり。「あと100年くらい生きるんじゃないの?」と答えると、「あ~よかったぁ!」とニッコリしている。笑

山へ行き紅葉を見ると「あ~葉っぱがキラキラしている! うわ~きれい。ずっと上を見ていたい」、背中をかいてくれと言うのでかいてあげると「あ~気持ちいい~。たすかりました~♪」など。泣いたり笑ったり怒ったり忙しいけど、今のコウシはわが家のオアシスで、小学生として毎日それなりに苦労しながら過ごしているウータンは「いいなぁ○くんは勉強もピアノの練習もないし。なーんにもしないで、いいんだもん」と言っている。

そんなコウシも先日初お泊りで、父親と一緒に二人で祖父母宅へ泊まってきた。行く前は「どうしようかな~、お母さんのこと大好きだしな~。お化けいるかな~・・・」とか悩んでいたものの、新幹線&オモチャを買ってもらえること&好きなものを食べさせてくれることの誘惑には抵抗しきれなかったようで、行ってみたら甘やかされ放題ですっかり気に入ってしまったよう。翌朝には「あと6回泊まっていくから」と電話がきた。あまりにもしたい放題なのに夫が懸念を感じて連れて帰ってきたけど、ウータンとは違って、特に家や母が恋しいわけではないようで。そのくせ「お母さん○くんいなくて泣いていたんでしょう~」と寂しがっていることを期待する。こちらも、コウシがいないとこんなに生活が楽なのかと正直ビックリして、もう帰ってきちゃったか、とい思ったけど、こんな時期もあとほんの少しなんだろうな。

二人の子供たちの魔法を満喫できる時代、いっぱいいっぱい楽しんで、過ごさないと。
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お月見 [育児]

昨日は十五夜。満月が夜空に光る中、実家から家に向かう。心地よい風が当たり、

「いい夜だなあ。このままずっと走っていたいなあ」

と自転車の後ろから幸せそうなコウシの声。

幸せいっぱいな気持ちで帰るやいなやウータンとコウシは紙でお団子を作り出し、縁側でお月見すると言う。ロウソク状のライトを照らし、お団子を食べるふり。

「この夜のことはきっとずっと忘れないよ」とウータン。本当に本当に楽しかった、と大喜びの二人。今度は絶対本物を作ろう!と来年を楽しみにしている。

ささやかな時間にも大きな幸せをかみしめる子どもたち。母親業の大変さばかりが強調される昨今だが、何てお得な仕事だろうと思うこともいっぱい!
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四葉のクローバーで新年度スタート! [育児]

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今日は4月1日。新年度の始まり。
私はお休みだけど、初日なので子供たちは学童と保育園にそれぞれ出発。
コウシは幼児クラスに進級するので新しいクラスに着くとちょっと緊張気味。
少し弱った顔で保育園まで一緒に送りに行ったウータンにバイバイ。

週末、ウータンが四葉のクローバーを庭で見つけた。
きっといいことがあるネ!と笑顔。

その甲斐あってか、スイミングの平泳ぎのテストにも合格した。
ウータンいわく、庭先に来ていたカエルたちの泳ぎをよく観察し、
「カエル、カエル」と思いながら泳いだそう。笑
「コーチよりよっぽど泳ぎ方がわかる」とか。
“カエル先生”ありがとう。
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モテ男 [育児]

いたずらばかりのコウシは、お調子者でいつまでもやり続け、最後にカミナリを落とし、暗い部屋に閉じ込めるまで永遠にいたずらを続ける。最終的にはこっぴどく怒られて大号泣して「ゴメンなさ~い! もうしませぇん」と叫んで許しをこうのだが、そんなコウシを見て「あーいうところがまだ赤ちゃんみたいで可愛いよね」と大人びたウータンは微笑んでいる。

そんなコウシも保育園ではまったく別の姿を見せているようで、しっかりしていて、誰にでも優しくて、クールで…なんて一体どちらさまのことでしょうか?なんていうことをよく言っていただく。しかもなぜか女の子達にも好かれ、朝登園するやいなや抱きついて離してくれない子やら、おそろいの靴を買って履いてきてくれてハートマークいっぱいの手紙をくれた子がいるかと思えば、コウシの大好きなクルマのシールをたくさん貼った手紙をくれた子がいたりと、なぜかモテて身内では皆首をひねっている。女の子達のお母さんに会えば、「いつもうちの子がスミマセン」と言われることが多く、また「お野菜食べないと○くんに嫌われちゃうよ~と言って野菜食べるのがんばってるんです!」なんて言われたり、こんなコウシでも役に立てているようでうれしいです。

お友達の小学校の先生が、
「家の中でいい子にしている子はストレスがたまって学校で悪さをするから、家の中、家族の前で一番悪い姿を見せられるのが自然でいいことだと思うよ」と前に言っていた。まぁそれならコウシもいいのかな、と前向きにとらえ毎日の悪さに家族で付き合っている。

早くもモテ期を迎えてしまったコウシ、せいぜい今を満喫して、いつか立派に育ってね。
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ドライな姉と勉強嫌いの弟 [育児]

あれよあれよという間に3月。
まだ冷たい風が吹き、寒い春だけれども、確かに、日が長くなり、うららかな春の陽ざしが窓を通して差し込んでくる。子供たちは、自分が子供だった頃の毎日のスピードを100倍回しにしたような速さでどんどん大きくなっていく。赤ちゃんだと思っていたコウシもあと一ヶ月で4歳。3歳までの子供がいると、少しは若い母親気分でいられたけど、今や年数だけは立派な母の域に入ってきたのかな。

先日は母の誕生日。子供たちと一緒に、NYチーズケーキ作り。
クッキーを焼いて、母の相性SALLYの文字をトッピングしてスペシャルバージョン。
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そして、今度はひな祭り。孫が生まれてからは毎年両親が実家に七段の雛飾りを飾ってくれている。昨日もちらし寿司を母に作ってもらいごちそうさま。いまだ和食には自信のない私、母におまかせしてしまっています。

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ウータンは相変わらずの勉強好きだけど、よくもわるくも図太くなってきて、学校でのさまざまな友達との関わりも、うまくスルーしているように見える。前は繊細過ぎて、いちいち小さなことで傷つき涙をためたりしていたけど、今はもうかなり割り切ってドライな対応。苦笑

コウシは相変わらずのまったくの勉強嫌いで、いまだ数字もひらがなもほんの少ししか読めず、ウータンの成長ぶりと比べて、ついつい心配になってしまう。ただ、小猿のように敏捷らしく、保育園ではいつもすばしっこさを褒められてくる。運動神経抜群とも思えないけど、目ざとく食べ物を見つけて奪っていくさまはまさに猿。生きていく力はあり? 笑

まぁ元気でいてくれれば何でも良し。
もう大好きな春がすぐそこに。 
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