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「たのしい写真―よい子のための写真教室」 [写真・カメラ]


たのしい写真―よい子のための写真教室
 昨年一眼レフを買ったのをきっかけにほんの少しだけ写真の勉強をした今、こちらの本を読んでみた。これまで写真美術史を学ぶ機会は一度もなかったので、この本で簡単な写真の歴史や潮流が初めて少しわかったが、とても面白い。

photograph の日本語訳が「写真」となったがゆえに、写真といえば「真実を写すもの」と解釈しがちだが、実際にはphoto-graphという英語の通り、単に「光で描く画」に過ぎない、と書かれた箇所を読んでフムフム。

 デジカメの普及で写真の加工がいくらでもできる中、加工はどこまでが許される範囲で、どこからが邪道なのかと常々感じていたのは、やはり「写真=真実」という意識が底辺にあるから? 記録としての写真なのか、アートとしての写真なのか、見る人も撮る人も無意識ながら区分しているのが実態では、なんて考えたり。

 キレイな写真を撮りたい、思い通りの写真を撮りたいと思って写真を習ってみたものの、その奥深さにはまっている今日このごろ。といいつつ、普段はイタズラ坊主に手を焼いて、カメラを落ち着いて握ることはほとんどなく…[たらーっ(汗)]
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