近況 of ５歳半間近の娘と１歳半の息子

昨日から急に寒くなってきたけど、幸いわが家の子ども達は元気いっぱい。

昨日やっと行ってきたインフルエンザの予防接種。いつもこちらが面白くなってしまうくらい、どこのお医者さんに連れて行っても、お医者さんたちが予防接種前にドキドキして、一生懸命子ども達の気をまぎらせて、楽しい雰囲気を出そうとしてくれるのだが、うちの子ども達は二人とも、このことに関しては母親の私と違ってめっぽう強い。まったく意に介さず、腕を出して注射されるのみ。顔色ひとつ変えず、泣き声ひとつ出さず、二人とも接種後は平然としてるので、いつでもお医者さんたちが拍子抜けしてびっくりするばかり。注射嫌いの私は、自分が最後に打たれるのに内心１番ドキドキしている。

さて、近頃の子ども達の様子。

コウシは１歳半に。相変わらず小粒で、身体は小さい。ウータンと比べるとひどく粗暴だが、小さくて、しゃべらないゆえにまだまだ赤ちゃんらしくてかわいい。朝は一人で眠そうな目をこすりながらトボトボと歩いて部屋から出て、真っ先にするのはミニカーの並べ替え。文字通り朝から晩まで車で遊んでいるクルキチは変わらず。日中は外に出たがって一度出ると家に入らないので、蚊も少なくなってきた最近は、庭で小石を拾っては遊んでいる。私は傍らで雑草取り。おかげで、雑草ぼうぼうのうちの庭もだいぶきれいに。しかし、放っておくと、池に小石やらじょうろやらおもちゃを放り投げてしまい、最後はいつも怒って家に入る始末。今朝は、大きな石を私にめがけて投げてきて、膝に強打。どうもボールとの違いをあまり理解していないようだったが、これにはさすがにきつく怒った。ボール投げはかなり得意で、小さいおもちゃのボールも野球のピッチャーのように、ビシッとまっすぐ投げてくるので、こののりで石を当てられた日にはとても痛かった。昼前には台所に侵入し、じゃがいもをまたボールのように投げ出し、キッチンの台に手を伸ばし、お昼ご飯のプレートを全部ひっくり返した。これには私のみならず、本人も大ショックだったようで大泣き。たぶん、悪いことをしたというより、自分のご飯が台無しになったことにショックを受けていたのだと思う。その後しばらくいじけていた。

ウータンは５歳半間近。こちらは相変わらず大きめで、保育園のクラスの小さい子達といると、とても同年齢には見えない。好きなことは、ままごと、バレエ、ピアノ。歌い踊り、折り紙をして、絵を描いて、本を読んで、漢字や数字の勉強を自らしていたり、と書き並べてみると一見優等生。でも、優しいときと機嫌の悪いときの落差が大きく、扱いに戸惑い気味のときも多く。昨夜は弟に向かって「○くん、生まれてきてくれてありがとうね♪」なんて話していて、本当に優しい子だなぁなんて思っていたら、今朝は、体操の日なのに体操着がかわいくないから絶対着たくないと朝から不機嫌の絶頂で大変。

母は疲れます。でも毎日楽しい。朝から晩まで子ども達に振り回される日々も期間限定。