たこ焼き

　関西人の夫と結婚してから、お好み焼きとたこ焼きが定番メニューのひとつとして組み入れられるようになった。最近では土地柄に関係なく、たこ焼き器を所有する家庭も多く、おたふくブランドも浸透して東京のスーパーでも普通に売られているが、昔はこんなにお好み焼き文化が東京に定着していなかったように思う。特に実家のわが家はお好み焼き系にはなじみがなく、たいしておいしいものだとは思わなかったけど、関西に行って初めて昔ながらのお好み焼き屋さんで、お店のおばちゃんの作るお好み焼きを食べたときはある意味カルチャーショック。東京のお店で、自分達でペタペタ鉄板返しを押し付けながら作るお好み焼きとは全然違う！　



　そんなわけで、結婚後は頻繁に登場しているお好み焼き＆たこ焼き。関西人の血が流れる者として、娘も自然にたこ焼きの返し方を習得し、器用に丸くたこ焼きを作ってくれる。昨日のランチもたこ焼き。中身は、たこ・キャベツ・青ネギのみ。



　　最近気づいたのだが、お好み焼きに比べてキャベツの入る量が少ないたこ焼きでは、付け合せとして細い千切りキャベツを用意して一緒に食べると、野菜いっぱいでよりおいしい！　たこ焼き＆お好み焼きは、他の日本メニューと比べると格段に海外への普及度が低いと近頃の新聞記事で読んだが、本当だろうか。結構受け入れられるとも思うが、たこ焼きはやっぱりたこがネック？