娘に教えられる育児の基本:すぐ怒らない [日記・雑感]
最近やっとやっと「ジャージャン」と父・母・姉をはじめ周囲の人たちに呼びかけるようになった息子だが、その違いは少なく、誰を呼んでいるかを判別するのはかなり難しい。ここ一ヶ月ですっかりイタズラ坊主になって、猿のようにあちこち上っては色んなモノをいたずらして、手が届かない場所がなくなってきたのでみんな大迷惑(苦笑)。ことばはいまひとつ話さないくせに、自我だけはしっかり芽生えてきて、思うようにいかないとのけぞり号泣、足をバタバタ。二人目につき、だいぶ気が長くなった私も、最終的には「もーいや!」となることも多々。
そんなとき救ってくれるのが5歳の娘。
先日もゼリーを自分で食べたいとだだをこねる息子に
「あのね、ゼリーはね、まだ○クンにはすくうのが難しいんだよ。だから自分でやってもこぼれちゃうの。
もう少し大きくなったら自分で食べられるようになるから、今はまだ食べさせてもらってね」
と優しく諭す。
号泣して鼻水たらしていた息子、納得したのか、突然泣き止み、姉が差し出すスプーンをパクリ。
「ほら、ちゃんと話せばわかるんだよ、おかあさん。おかあさんはすぐに怒るからダメなんだよ」
はい、おっしゃる通り。
というわけで、このしっかり娘は赤ちゃん時代から頼りない母を支えてくれている。
育児の基本は、心をゆったり、気長に、すぐに怒らないこと。
2011-01-13 20:00
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