初単語？？

1歳3ヶ月のコウシ、お腹が空いてご飯が待ちきれない時、父親に向かって「オトーシャン！」と言ったような言わなかったような…。

ウータンの育児日記を振り返って読んで見ると、このころにはすでにあらゆることをしゃべり、色々な手遊びや歌も覚え、ABCまでつぶやき、絵本も大好きでいつも読んであげていたのだが。コウシ、相変わらず話すことは「ヨイショ」オンリー。手遊びはひとつも覚えず、「いただきます」のとき手を合わせるくらいのことしかしない。絵本を読んであげても、あまり関心がないのか、電気製品が置いてあるほうに走り出す。タイヤが大好きで、ベビーカーのタイヤや車のタイヤをスリスリペタペタ触ってわうれしそう。駐車場に止めてある自分の車は真っ先に探してチョコチョコ小走り。TVをつけると「アー！」と大声で叫び指を差す。ドラマが結構好き。体は小柄だけど、顔つきが大人っぽいのか、よく年より上に見られる。こちらの言うことはしっかり理解しているが、向こうからはしゃべらないので、こちらはいつまでたってもわからないのかと思って叱るのもあきらめてしまいがち。本人にとっては得なような…。

対してウータン。保育園に迎えにいけば、抜きん出て背が高く、小さい子と並ぶととても同級生には見えずビックリ。そのくせ、気は弱く日曜の夜は保育園に行きたくないと号泣。月曜の朝も夜も泣き、「行きたくない～」「めんどくさい～」のオンパレード。ウータンはコウシがこぼした飲み物を誰に言われずともぞうきんでふいたり、お風呂の着替えを用意してあげたり、親の肩をもんでくれたりと、何事も理解が早く、優しいので育てやすい反面、社会生活に適応させるのにはちょっと苦労…。まぁ、完璧な子どもというのはいるわけもなく、まずは元気でさえいてくれればよし！