SSブログ

卒園おめでとう。 [育児]

IMG_9245.JPG

先週の土曜はウータンの卒園式。卒園式に向けてテルテル坊主づくりに励んでいたウータン。当日は今にも雨が滴りそうな灰色の雲が空をうめつくしながらも、雨が降るのを何とかこらえていた。保育園といえども、日本の卒業セレモニーは何か厳粛な雰囲気で気持ちが引き締まる。お母さんとのかけあいの歌「よろこびの歌」や、最近の幼稚園・保育園卒園式定番の歌「さよならぼくたちの保育園」を歌う姿は何ともいい。

 歌の中の「小さかったあなたももうすぐ1年生」というフレーズ。しっかり者のウータンに限っては「やっと1年生」という実感のほうが私の中では強い。預け始めた最初の頃、昼寝ができずに泣き続けて保育園を辞めてほしいと言われたことがあった。困り果てた私の姿を見て、まだ2歳にもならないというのに、その様子を見てすぐに自分がどうすべきかを気づき、次の日から昼寝の時間に横たわるようになったウータン。本当に小さいときから、周りの様子をよく見て、理解していて、その献身ぶりには涙が出そうなほど。

 ペーパードライバーだった私が必死に車を運転するようになると、車庫入れを2歳の頃から後ろを向いてずっとチェックして「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と教えてくれていたね。「いつもおしごとがんばってるね」「ごはんつくってくれてありがとう」ともらった手紙は数知れず。弟が生まれれば、よくあやして、トイレトレーニングまでしてくれて、今では夕飯作りのお手伝いも、食後のお茶も用意してくれるね。こんなにしっかりしているから、まだ小学生にもなっていないことをいつも忘れてしまう母にお許しを。

先日も海外出張帰りの夫のお土産に文句をつけていたら、夜寝る前にこっそり
「おかあさん、だめだよ、あんなこと言っちゃ。せっかく買ってきてくれたんだから」と注意され、

別の日に車庫入れをしていたら、コウシが悪ふざけで「ドーン!ぶつかった~!」と言うと、
「だめだよ、そんなこと言ったらおかあさんがまた自信なくしちゃうでしょう」
と諭していた。笑

いつもどっちが親でどっちが子だかわからないくらい、たくさんの励ましをありがとう。

IMG_9240.JPG

そんなあなたもやっと卒園。そして今日が最後の登園日。
お友達の「ばいばーい!」が園庭から聞こえると、振り向き何度もバイバイ。
元気にふるまっていたけれども、帰りの車では涙がこみあげて、
帰宅後はしばらく号泣していたウータン。

「いやなこともいっぱいあったけど、
たのしいこともいっぱいあったんだ」

そうだね、これからも色んなことがあるね。
いやなこともあるだろうけど、楽しいことだってたくさん待ってるよ。



卒園おめでとう。
nice!(3)  コメント(4) 

すしたろう [育児]

コウシ大の生もの好き。
たこ焼きのたこを食らいついたのをきっかけに、どうも魚介系が好きらしいということは気づいたのだけど、ある日おばあちゃんが上等なトロを夕食に出してくれたら、もう止まらず。
前は回転寿司に連れて行っても、納豆巻きでごまかせたのだけど、今ではまぐろやサーモン、たこにいか、と何でも食べたがり、すぐ手を伸ばそうとする。昨日もプチ旅行の帰りに回転寿司屋に寄ると、まぐろを4貫、納豆巻2皿、サーモン2貫と立て続けに一人で全部食べていた。う~ん、こうなってくると美味しさうんぬん言ってる余裕がなくなり、100円回転寿司に行かないとだめかも…。

もうすぐやってくるコウシのお誕生日「ご飯は何が食べたい?」と聞けば「おさしみ!」と元気な答え。

nice!(0)  コメント(0) 

いい夢 [育児]

気づけば2月も終わり! ブログもすっかりご無沙汰なのは、仕事の多忙に加え、ウータンの卒園&小学校入学、コウシの転園とさまざまな所用に追われているため。学用品&グッズ準備、名づけと子どもたちの仕事も山のように。日本社会大好きな手作りグッズ系も健在。買えるものはすべて買い、作らないといけないものは親を頼りに。親も多忙でできない場合は、職場でサイズさえ教えてくれれば何でも作ってあげるよ、という頼もしい同僚を発見。うれしい限り。さてさて、すっかりおしゃべりが板についたコウシ、最近は保育園でもおしゃべりが楽しいようで、先生に色々と報告している模様。ウータンはどんどんお姉さんらしく大きくなっていく。

夜寝る前、「どうしたらいい夢が見れるんだろう?」と話しているウータン。
「うーん、本当に起きたらもっといいんだけどな…でも、絶対無理だろうなー」と言うので、
てっきりお菓子が山ほど食べられる、とか、空が飛べる、とかそんな夢かと思ったら、
「もう一度○○のおばあちゃん(=ひいおばあちゃん)が元気になって、
あやとりとか教えてもらって一緒に遊びたいんだよね」と言う。
ウータンが5歳のときに亡くなってしまったひいおばあちゃんとは、
長い人生を思えば短い付き合いだったけど、それは傍から見るより深い絆で結ばれていて
ウータンの心の中にしっかりと生きている。
先日もコウシをつかまえて「○くんは覚えてないかもしれないけど、ひいおばあちゃんがいたんだよ…
そしてね…」と色々教えてあげていた。

○○のおばあちゃん、きっとウータンの声が聞こえて、夢の中に遊びに来てくれるよ、
と話したらニッコリしていたウータン。

どうか今晩も子どもたちがいい夢を見て寝れていますように。
nice!(2)  コメント(2) 

姉の思い弟知らず [育児]

弟大好きなウータンは、毎晩毎朝コウシの顔をスリスリ触って弟に嫌がられている。
「やめてよ!」とコウシはプンプン怒って、それで寝れなかったり、朝起こされたりするので私もご機嫌斜め。「いい加減にしてよ!」と言うと、コウシもリピート。でもやめてくれたためしはほとんどない。聞けば弟が「すべすべしてて、かわいいから触りたくなっちゃうんだよ~♪」とのこと。「かわいくってかわいくって触りたくなっちゃうんだもん」とニコニコしながら話すウータンの気持ちは本当に可愛らしくてうれしい。が、朝晩やめてほしいのも正直なところ…。

そんな二人、最近は会話もしっかりできるようになって本当に仲良く遊んでいる。といってもすぐコウシが何かの理由で怒り出し、泣き出し…というパターンがほとんどだけど。で、大体は、パターン①ウータンのおせっかい&指示出しをコウシが気にいらない、またはパターン②コウシが遊んでいる途中に何かをこわしたりして、秩序を乱し始めウータンが怒り出す、に分けられる。発端は何であれ、最終的にはコウシがモノをウータンに向かって投げたり、ウータンをひっかいたりたたいたりする、ということになり、コウシがいつも怒られることになるのだけど「あやまりなさい!」とコウシを叱りとばしても、コウシは面白い顔をしてその場を逃げようとする。ここで笑ったら負けなので、真剣に怒っているのに、横で怒って泣いていたウータンが「くすっ」と笑い出し、それをいいことにウシは「ゴメンナシャイ!」と面白おかしく謝り、そして許してしまう。後で「○クンはずるいなぁ~。だって面白い顔したらついつい笑っちゃうし、かわいいからすぐ許しちゃうんだよね」と話しているウータンは、本当になんて気のいい姉なのかとあきれてしまう。

毎回毎回同じこと書いているけど、どうかどうか大きくなったら、この心優しい姉の思いをくみとって、姉孝行に励んで欲しいと切に願っています→弟
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

こわがり [育児]

うちの子どもたちは親に似て小心者なのか、こわがりで。

ウータンは身体系のこわがりで、ブランコも昔からあまり乗らなかった。ジェットコースターは論外、遊園地に行ってメリーゴーラウンドにやっと怖がらずに乗れるようになったのが昨年くらいで、昨年は「ほら、手を離しても乗れるよ」と一本だけ手を離して自慢気。ディズニーランドで子供用ジェットコースターに乗せたら、それも顔がひきつっていてかなり辛かった模様。反省した私はその後スリルのある乗り物はシングルライダーで楽しむことにした(ってそこまでするか、と保育園の先生はあきれ気味)。そのくせ、注射とか痛みにはめっぽう強く、生涯何度も打った注射のうち泣いたのはたったの1回、小さな赤ちゃんのころ。あとはいつも冷静に針の行方を見つめている。

コウシは謎のこわがりで、身体系のものには結構強いのに、小さい頃は電子音のおもちゃをひどくこわがり、おびえていた。皆が喜ぶと思ってあげたエンジン音付きミニカーやサイレンが鳴る消防車もひどく嫌がり、恐怖におびえていた。その後節分でおじいちゃんに鬼のお面で怖がらされた後は鬼アレルギー。さらにちょっとでも不気味なものは大嫌いで、目下セサミストリートのグローバーが苦手。何か言うこと聞かないときは「グローバーがきちゃうよ!」と脅かすと、すぐに言うことを聞いて「グローバーいやだ~」と真剣に泣き顔。こわがる基準が何だか不明だけど、今のところはちょっと便利だったりして。

でも、こわがりもいつまでも続くとちょっと心配だから、少しずつ改善しますように。と親は勝手に思ったり。
nice!(3)  コメント(2) 

マンマレーダー [育児]

日本の住宅事情や文化的理由によって、子どもが小さい内は親と一緒の部屋で寝る、という家庭も多いと思うが、わが家も住宅事情&子どもの性格的理由によって、クイーンベッドで3人一緒に寝ている。夏は暑いが、冬はぬくぬく。朝、寒い寒い言っている夫の傍らで、私たち3人はぽっかぽっかに温まり、ふとんを出てからしばらくもその暖かさが持続する。天然湯たんぽは本当に気持ちよくて、ネコとふとんの中で一緒にくるまっていた昔のことを思い出すが、もちろんいいことばかりではなく…夜もまったく自由が利かないという不便さ!

子どもたちはあまり眠りが深くないのか、私がふとんから抜け出すと30分以内には必ず気づき叫びだす。ウータンはやっと昨年くらいから、一度寝てしまえばそれほど起きず、また起きて私がいないのに気づいても騒がなくなったけど、今度はコウシが「マンマー、マンマー、マンマシャーン!」と大騒ぎして、無視して作業を続けていると、ついには眠い目をこすりながら部屋から出てくる。これが眠りについたばかりの時間や明け方はもちろん、夜中の2時、3時でもレーダーに引っかかってしまうので、ついに私は夜の自由をあきらめて一緒に寝てしまうことにした。ということで、毎日10時間近く眠るはめになり、おかげで夜中にDVDを見たり、本を読んだりということはほとんどまったくできないけど、体力が比較的維持できている。夫にはよく眠れるな~と呆れているが、コウシの母だもの、眠ることにかけてはまったく不自由ありません。笑


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:育児

急性胃腸炎 [育児]

コウシが突然急性胃腸炎になり、昨日の昼過ぎに車に乗ってる最中に嘔吐。朝からぐったりして元気はないと思っていたけど、まさかノロ?とびくびく急いで家に向かうが、また嘔吐。帰ると今度は下痢が始まり、また嘔吐。あんなにいつも食欲旺盛のコウシが食べずに寝ると言い、カーズきちがいなのに、「きょうはか.-ずはあそばない…」と小声で言う。これは重症。ノロにしては元気なので、ロタかと疑ったたが、一晩ぐっすり眠って起きると昨日よりは元気そう。「大丈夫? お腹痛くない?」と聞くと、「だいじょぶ」と返事。

子どもはやっぱりいたずらばっかりしてても元気が一番。早く元気にな~れ!
nice!(0)  コメント(0) 

みんな好き♪ [育児]

なかなかしゃべらないと心配していたコウシもかなり会話ができるようになってきた。しかし、何を言っても「ヤダヨ~ダ!」とか憎まれ口も多し。あとはひたすら「アンパンチ」「カーズ2(チュー)」とかどうでもいいことばかり。でも、おもらしをしてしまうと、「やっぱり…ダメだった…でちゃった」などと一人でブツブツ言っているところは笑える。

こんなコウシもかわいいところがあって、「保育園の先生好き?」と聞くと「シュキ(好き)」。「誰が一番好き?」と聞くと「みんなシュキ♪」だそうで。家でも「マンマシュキ」「オトーサンシュキ」「ジージシュキ」「オバーチャンシュキ」と次々に言って、いとこ達の名前まで挙げて「みんなシュキ♪」と言ってるので、あれ、一人大事な人忘れてない? 「○ちゃん(ウータン)は?」と聞くと、「○ちゃん、ヤダ。シュキじゃない」とにやにや笑いながら憎まれ口。「まただ~やっぱりぃ!」と笑ってるウータン。

でも、ウータンのことが大好きなのはみんなお見通し。この間、出先でおじいちゃんおばあちゃんにバッタリ会って、おばあちゃん達の車で帰っていったウータン。コウシは帰りに車に乗ると、ウータンがいないことに気づいて「○ちゃんは?」とキョロキョロ。「あ、忘れちゃった~! もういいや、置いていこう」と冗談で言ったら、号泣しだして「○ちゃ~ん!!! ○ちゃ~ん!!!」と叫んでいた。笑

やっぱり姉無しには生きていけないコウシ。これからもけんかしながらも二人で仲良くしていってね。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:育児

コウシ2歳7ヶ月 [育児]

ゆったり成長中のコウシ、ただいま2歳7ヶ月。

◇ことば
「はんぶんちょ」(半分個)「やっぱり…」「○ちゃん、ダメだよ、めんめ!」(ウータンに向かって)などと色々話すようになり、発音も以前よりはだいぶ明瞭に。「ありがと」のお礼も上手。私を呼ぶときは相変わらず「マンマ」が多いけど、ときどきなぜか「マンマシャーン」とさん付け

◇クルキチ
これだけは昔から変わらず、車が大好き。ディズニーの「カーズ」大好き。
出かけると、消防車やパトカー、ゴミ収集車などと出くわすたびに「オッ!」と目を丸くして、「どんどん(働く車)!」と騒ぐ。ベンツ、BMW、アウディの区別はしっかり。どの家にどの車が止められているかもチェックしている。
さらにカーズが大好きで、車の中では常に「カーズ」のテーマソングを聞かされ、家ではいつもイントロ部分を歌っている。カーズグッズもやたら欲しがり、最近は「カーズ2」の手袋とふとんが欲しいそうで。キャラ禁止方針の私だったけど、夫もカーズものになると買いたがり、支障の少ないものは認めざるを得ず(笑)トイレトレーニング用パンツはもちろんカーズ&働く車

◇音楽
姉の影響で、ピアノ曲もかなり覚え一人ブルグミュラーの曲や「エリーゼのために」をハミング(笑)

◇運動・昼寝好き
ウータンが保育園で一番嫌いなのが「体操とお昼寝」なのに対して、コウシは体操とお昼寝の時間が大好きな模様。ウータンは体操の日になると浮かぬ顔で「やだなー、めんどくさいなー」とブツブツ言っているのに対して、コウシは鉄棒にぶら下がったり、ぴょんぴょん飛んだりが大好き(こっちがフツーか)。1歳のときからお昼寝で寝れないウータンに対して、コウシはエンドレスに眠り、保育園でのお昼寝時間は毎日2時間半以上。それでも夜もよく眠るのを見るとわが子だな、と思う。きょうだいでもこんなに違うんだね

◇シャイ
恥ずかしがりやなのは姉同様で、家では威勢よく「アーンパーンチ!」なんて言ってるコウシも、外に出ると途端にモジモジはにかんで、何もしゃべらない人に。外出時は便利といえば便利だけど、あまりもの内弁慶ぶりに大丈夫かと心配になることも。夫はまったく恥ずかしがりやではなかったらしいので、残念ながらこの性格は私から来ている模様。大きくなって少し変わるといいけど
nice!(2)  コメント(2) 

黄金時代 [育児]

6歳半のウータンと2歳半のコウシ。
これ以上二人が愛らしく、家の中を温かくしてくれる時はもうないのではないかと思うほど、いい時代だと毎日しみじみ。部屋は散らかるし、まだ手はかかるし、大変なことも多いけど、でも、そんなマイナス部分をすべて吹き飛ばしてしまう魔法を二人とも持っている。

トイレトレーニング中のコウシはあちこちおしっこをもらしたり、自分で何もかもやりたくて手を出すと怒ったり、ご飯を時々手でわしづかみにしては、ご飯だらけの手を振ってあちこちに飛ばしたりと、叱られることを山のようにやる。疲れたときに後片付けに追われると腹が立って叱りとばすけど、ニカっとした満面の笑顔を見せられると、ついついこちらも思わず笑ってしまう。そしてそんなやんちゃ坊主も、私やお姉ちゃんが何かにぶつかって痛がったりすると、「だいじょうぶ?」とすぐに心配そうに駆け寄ってきては「いたいの、とんでけー!」とやってくれる優しい坊主。

一方のウータンは昔から手のかからない子だったけど、今ではすっかりお姉さん。ピアノの練習に明けくれて、勉強系も大好きで足し算や引き算の問題を自分で作っては自分で解いたりしている。唯一いまだ嫌がるのは保育園だけど、今日は「おかあさんもかいしゃやったほうがいいとおもうから、○ちゃんもほいくえんがんばるよ」という手紙をくれた。「おかあさん、いつもいつもありがとう」という手紙をよく書いてくれて、肩もみなんかもしてくれる孝行娘に、いつも母である私の不出来を突きつけられ反省しきり。

仕事と家庭を両方うまく回していくのは難しいけど、子どもたちがいるからこそ、がんばらないと、がんばろう、という気持ちにさせられる。毎日自転車操業だけど、今の毎日が何よりものご褒美だな、と思う。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。