ミニシナモンロール ～３度目クッキング～

冬休みに入って時間ができたら、ウータンと一緒にお菓子作りをまたしようと思っていたけど、ウータンも鼻風邪ひいたり、私も色々な事務的な雑用に追われてなかなかできずにいた。
やっと昨日時間をみつくろってクッキー、ミニスコーンと続いて、久しぶりに例のレンジパンで小さいシナモンロールを作った。レンジパン、手がかからないだけ、パンとしての味は美味！というほどのものではないのだけど、焼きたてはやっぱりおいしいし、素朴な味。

ウータンはお料理大好きで、「パン作ろうか！」というと張り切ってエプロンを取りに走り、手早く手を洗い、台を自分で運んできてスタンバイ。作ったミニシナモンロールはあっという間に食べてしまい、残らず。

小学校入るくらいになったらご飯も作ってくれるようになるかな、と淡い期待を抱きながらもこれからも折を見て一緒に作ろう～。

ミニ全粒粉スコーン

母とのお菓子作りが大好きだったので、ウータンとお菓子作りできるようになる日もとても楽しみにしていた。以前にクッキーを一緒に作ってみたことがあったが、まだ時期尚早のようで本人まだ何をしているのかわからなかった模様。今度はしっかり理解するようになり、ちゃんと言うことを聞けるようになったので、フードプロセッサーを使って手軽にできる全粒粉のスコーンを一緒に作ってみた。
エプロンをつけてニッコリのウータン。手間のかかるところはフードプロセッサーにおまかせだけど、一応材料と手順をウータンに説明しながら一緒に手を貸しながら作る。特に食育しようと思っているわけではないのだけど、自分のこだわりはついつい子どもと共有したくなるもの。生地の型抜きはウータンの担当。

今回は前より一回り小さく一口サイズのスコーンにしてみたが、これがなかなか。小腹が空いたときにぴったりのサイズで子どものおやつにも◎！「ミニパンパンできた～！」とウータンも大喜び。焼きあがってすぐに２人でパクパクと何個も食べてしまった。

ウータンもしっかりお菓子作りを楽しめるようになってきたので、これからはもっと一緒に色々作ってみよう
。

blueberry panpake

台風が関東に近づいている昨日から雨が激しく降ったりやんだりの奇妙な天気。湿度は高くてムンムン。今日は仕事も休み。かと言って外も出たくなくてランチは家にあるものでパンケーキ。ブルーベリーづいてまたblueberry pankake としてしまった。なんとなくベリー系のお菓子というと私にはアメリカのイメージ。子どものころ大好きだった絵本に登場した動物たちがいつもベリーのパイなどを食べて口のまわりを赤くしていたかもしれない。

薄力粉120グラム、ブランシュガー30グラム、ベーキングパウダー小さじ半分を入れて軽く泡だて器で混ぜてからヨーグルト40グラム、牛乳80cc、玉子1個を加え混ぜ混ぜするだけ。最後にベリーを加えて焼くというお手軽な方法。

トッピングにさらにブルーベリー。生地に入れたベリーは熱でいい感じに溶けている。加熱したフルーツがあまり好きでない人（＝夫）でもブルーベリーのこの溶けて酸味が甘みの中に引き立つ感じは納得するのではないかと思う。ホットケーキミックスより自然な味でお手製はやっぱりおいしいなぁ。って気づいたらウータンの口の周りが紫！舌も紫色。絵本からそのまま飛び出してきたような姿に笑った。

ブルーベリーマフィン～夏の思い出～

信州で8月の半分以上を過ごしたこの夏ももう終わろうとしている。東京もやっと涼しくなった今日、ホッと一息ついて猛烈の暑さの中ではとてもできなかったもろもろの家事に手をつけだす。あの朝から夜まで猛烈に暑い日がぶり返して来ないことを祈りつつ、夏の終わりはなぜかいつも終わりかけの線香花火のようにちょっぴり寂しかったりする。

日本もいまやどこに行けども同じようなチェーン店があり、地域色も方言も少なくなってきたというけれども、同じように見えるスーパーも実際に行ってみると微妙に品揃えが違うのが楽しい。信州は野菜がやっぱり豊富で東京ではあまりみかけない生のビーツやフレッシュブルーベリーが安価で売っているのでついつい買って帰ってしまう。

ということで、やっと涼しくなった今日久しぶりにオーブンを使ってもいい気持ちになり、ブルーベリーマフィン。こちらのレシピが簡単でおいしそうだったので参照させていただきました。

薄力粉１＆半カップ＋キビ砂糖半カップ＋ベーキングパウダー小さじ２＋塩小さじ１を泡だて器でグルグルっとふるう代わりに混ぜてから、溶かしバター大さじ２＋レモン汁半個分＋ミルク半カップ＋溶き玉子1個分を投入して混ぜて最後にブルーベリー1カップ分を入れてざっくり混ぜる。200度のオーブンで20分。

なるほど、高温で短時間で焼くほうがふんわり感が出るような。高温だとどうしても生焼けが心配だけど、案外大丈夫だった。ブルーベリーのほどよい酸味と甘さ控えめのマフィン生地はなかなかのおいしさ。バナナを買い忘れたので明日はこれをウータンの朝食にしよう。

初クッキー

ここのところ色々と取り込み中なで久しぶりのブログになってしまったが、先々週たまたま時間が少しあいた日があったので、ウータンと初めてのお菓子作りをしようと思って定番型抜きクッキーを作ってみた。でも粉をふるったりが面倒だったので、手抜きバージョンでフープロを利用して生地はぱっと作ってしまい、1時間寝かせてから型抜き開始！　うーん、たまごがLサイズだったのが悪かったのか、いつものように手で作らなかったので感じがつかめず、かな～りやわらかい生地になってしまって伸ばすのに一苦労、型抜きも一苦労。
ウータンにハートの型を持たせてやらせてみたけど、型を生地にのせたと思ったらまた何重にも型を抜くので変な跡がついたりして。型から抜くのも生地がやわらかすぎて崩れたりと、なんだかたいへん。親子で楽しくクッキングのつもりが、気づけば「あー、もう動かさないでって言ってるでしょ！！！」「自分で勝手にやらない！」なと怒られっぱなしのウータン。。。果たして楽しかったのか？
でも一応「クッキ、クッキ！」とうれしそうには言っていたので楽しかったみたい。

焼きあがったクッキーはウータン網からつまみ食い。おじいちゃんにも一つあげて、と言ったらお皿にのせておじいちゃんに見せたものの、パクッ！と自分で食べてしまった。

思えばこのクッキーの型抜きも母がもともと使っていた30年ほど現役を続けているもの。感慨深い。

＜All　about　参照＞
薄力粉 200g、砂糖 75g、バター 100g、卵M 1コ、バニラエッセンス
フープロにに薄力粉＆砂糖を入れて混ぜ混ぜしてから、1.5cm角に切ったバターを入れてまたスイッチオン。サラサラ状態になったら、バニラエッセンスと卵を加え、またまたスイッチオンして均一に混ぜる（均一に混ざったらすぐストップ）。ラップに包んで、冷蔵庫で1時間以上冷やしてから型抜き。170度のオーブンで15分焼くだけ。

春のいちごバナナマフィン

いちごが旬の季節もあと少し。久しぶりのゆっくりしたお休みだから、いちごとバナナが大好きなウータンにぴったりのおやつを作ってみた。
今回はきび砂糖とグレープシードオイルが手元にあったので使ってみたが、いただきもののグレープシードオイル、いちごとローズマリーが漬けてあって風味豊か。いちごを使ったお料理には合いそうと思って使用。

オーブンでこんがり焼きあがっていくマフィンを見てウータンがエプロンをセット、スプーンとフォークも引き出しから出して、カチカチと鳴らして待ち構えている（笑）。
フルーティーな仕上がりになかなか満足。サクっと、ふわっとしてマフィンとしてもよい出来。バターを使うとまた全然違う味わいになりそう。久しぶりのゆっくりしたお休み、普段の手抜きをカバーするべく楽しくおいしいものを作ろう。

【材料】
きび砂糖100g、グレープシードオイル100g、卵2個、牛乳90cc、薄力粉240g、ベーキングパウダー小さじ2
【作り方】
次々と混ぜていくだけ。
きび砂糖とグレープシードオイルをよくすり混ぜてから、卵を投入して混ぜ混ぜ。さらに牛乳を加えて混ぜ混ぜ。薄力粉とベーキングパウダーをふるったものを加えて木べらで混ぜる。いちごとバナナを適当な大きさに切ったものを混ぜ合わせてカップに入れて180度のオーブンで30分強。

水切りヨーグルトケーキ

以前ぴょんぴょん丸さんのレシピで水切りヨーグルトを使ったケーキを作ったが、これはまた別にcookpadで発見したcafe703さんのレシピ。生クリームもいらないので、ヨーグルトが余ったとき、ケーキが急に食べたくなったときに思い立ってすぐに作れるとっても簡単なレシピ。
うちではさらに何箇所か手抜きして、500mlヨーグルト（うちは2/3くらいの食べかけがあったのでそれを利用）を6時間くらい（できれば一晩）しっかり水切りしておく。卵２個と砂糖50グラムはハンドミキサーで５～７分くらいしっかりと生クリームのようにあわ立ててさらに水切りヨーグルトを加え混ぜる。コーンスターチ30グラム、そしてレモン汁大さじ１杯強を加えて混ぜたらあとは型に入れて180度のオーブンで40分ほど。

レモンを効かせると酸味たっぷりでさわやかに仕上がりおすすめ。甘さ控えめで健康的かつおいしい。

写真を撮ろうとすると横から伸びてくる小さな手・・・明らかに獲物を狙っている。笑。

クレームブリュレ

映画「アメリ」の中で、アメリが表面を砕いて食べるのが大好きと言っていたクレームブリュレは多くの人たちの心をとらえて、その後しばらくクレームブリュレブームが続いたという。小さな幸せを見つける心地良さを満喫できる「アメリ」は大好きな映画の一つ。見終わったあとになんだか幸せな気持ちになれる映画を見ると得した気分。今日は久しぶりに「アメリ」を想い出してクレームブリュレ作製。プリンよりちょっとリッチな材料を使うだけで、同じようにお手軽にできるクレームブリュレは濃厚なおいしさ。

表面のキャラメリゼ、ガスバーナーがないのでチャッカマンで代用できると思ったものの、チャッカマンもきれてしまったのでスプーンをコンロで熱くしてやってみた。きれいには仕上がらなかったけど、ちゃんとカチカチとスプーンで割ってアメリ気分を味わえたから満足♪

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○クレームブリュレの作り方
＜材料＞
卵黄L2個分、グラニュー糖30グラム、牛乳100ml、バニラエッセンス少々、生クリーム150グラム
＜作り方＞
(1)卵黄とグラニュー糖を泡だて器でもったりするまで混ぜる。
(2)牛乳とバニラエッセンスを火にかけて沸騰直前に火からおろす。
(3)生クリームを(2)に加え混ぜる。
(4)漉しながら型に液を流し込み、お湯を流し込んだ鉄板の上で190度のオーブンで20分。
(5)あら熱が取れたら三温糖を表面にまぶしてガスバーナーなどで溶かす。
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Valentine フォンダンショコラ

チョコレート好きの夫と結婚するまではチョコが嫌いでほとんど食べることがなく、Valentineのチョコともまったく無縁で生きてきた。でもあまりにもおいしそうに毎日チョコを食べる夫と暮らしている内に、だんだんとおいしそうに見えてきて、少しずつ食べるようになってきてしまった。

ということで、今日はSt. Valentine's Day。チョコを使ってフォンダンショコラ作製。
参考にしたのは前にも紹介しためるさんの簡単レシピ。
卵2個＆砂糖大さじ２杯を泡だて器でよく混ぜたら、チョコレート100グラムとバター70グラムをレンジで溶かしたものを加え、さらに薄力粉大さじ2杯を加えて混ぜて、180度のオーブンで10分弱、といたって簡単♪（詳細はめるさんのところで！）
焼き加減が微妙。表面が固まってきたくらいがベストということで、慌てて取り出してみたら、下の部分が固まっていなくて、とろり～んと流れてしまった。写真は最初のもの。でも後で冷ましてから取り出したらばっちり、レンジで少し温めれば中のチョコがまたもやとろ～りとなってとっても美味。

いちごロールケーキｂｙ卵白

最近卵黄を使ったお菓子づくりばかりしていたら、卵白が余ってしまい冷凍庫にたまってきてしまったのでどうにかしようと思い、卵白を使ったロールケーキ作製。
実はロールケーキ自体作るのが初めて。卵白4個分に砂糖50グラム・バニラエッセンスを加えながらあわ立てて固めのメレンゲにしたら、コーンスターチ大さじ半分、次に薄力粉50グラムを混ぜて生地を作ったら170度のオーブンで20分。冷ましたらカットしたいちご＆ホイップした生クリームを一面に塗り巻き巻き。初めてのわりにはまぁまぁの巻きだったけど、まだまだの出来。

こんな感じでそこそこおいしそうに仕上がったのだが、スポンジが今ひとつふんわりとならなかった。でも甘さ控えめに、添加物なしの自然な仕上がりには満足。

切ったところはこんな感じ。上出来ではないけど、悪い出来でもなかった。

パウンドケーキやマフィンは家での焼きたてにまさるものはないと思うけど、生ケーキはやっぱりお店のようにおいしくて美しいケーキを作るのは難しいなぁと思った次第。