サンマの中華ピリ辛丼

小学校のときにアジフライの骨が刺さって以来魚嫌いとなったが、魚好きの夫＆娘に恵まれ、今では魚、特に青魚系がなくてはならない存在に。先日もスーパーでおいしそうなサンマ1匹100円を発見！早速購入して帰るが、お刺身や塩焼きで食べるのもマンネリなので少し目先を変えて丼ものに。

さんま3匹は3枚におろし（てもらって）、片栗粉をつけて多目の油でカリっと焼いたら取り出し、同じフライパンの中に調味料（しょうゆ・砂糖・酒各大さじ２＋みりん大さじ１＋酢小さじ１）をいれて煮立て、ほどほど煮詰めたところにさんまを入れて絡める。子どもの分を取り出したら、豆板醤を好みの量加えて大人の分を作る。青ねぎ、しそ、トマトを添える。簡単で、ご飯も進む一品できあがり。

ところで世の中では最近子どもの魚嫌いに対処するために骨なし魚の需要が高いそうだが、やっぱり魚はあまり子どもたちに人気ないのだろうか。ウータンは味覚が夫にそっくりのようで、魚の中でもいわしの丸干しやあじの干物が大好きで少々苦かろうが気にせず食べて、「ゴハンとお魚一緒に食べるとおいしいね～♪」と満面の笑み。あじやさんまの塩焼きは、骨をしごくまできれいに食べきるし、私の方が感心してしまうこともしばしば。味覚における遺伝の力というのを日々感じる。

牡蠣ご飯

おいしそうな牡蠣が出回る季節になった。生牡蠣に２度ほど当たって以来、生牡蠣は敬遠。となるとフライかシチューかグラタンあたりが思い浮かぶけど、一番好きのは牡蠣ご飯。

酒大さじ５＋みりん・しょうゆ各大さじ１を鍋で煮立てたところに、塩水で洗った牡蠣１５０グラムくらいを入れて火が通るまで煮る。このとき煮すぎず、牡蠣がふっくらとしたところで火を止めること！牡蠣と煮汁をわけておく。

次に研いだ米2.5合に上記のかきの煮汁＆調味料（酒・みりん大１＋しょうゆ大1/2＋塩小１）を加え、だしを水の分量分加えて炊く。炊き上がったら牡蠣を入れて蒸して、小ねぎと千切りしょうがを散りばめていただきます。

ふっくらとした牡蠣の香りがご飯中に満ち、なんとも言えぬ幸福な気分。

とろろ納豆なめたけそば

最近は暑いので辛いものか冷たいものにばかり走っている。ということで今日はそば。知人の家でレシピ本をパラパラと見ていたらおいしそうだったので作ったケンタロウさんのレシピ。オリジナルは冷麦だったけど、そばが何より好きなのでそばで。
とろろ＆青ネギ＆オクラ＆納豆＆なめたけをまぜてそばの上にかけてめんつゆをぐるりとまわすだけ。トッピングにしそとうずら卵とのりをプラス。暑い日にぴったりの簡単料理。

ねばねば系集合のそばレシピは身体に良さそうだしおいしかったけど、そばはそばで、とろろはとろろで食べた方が好みかも。夏は冷たい麺系も止まらない。

切干大根の梅かつおあえサラダ

妊娠中からすっかり気にいった切干大根。でも夫は切干大根があまり好きでなく、色々な食べ方を研究するように。最近は子どもも食べてくれる切干大根ご飯の出番が多くて、ほかにはこんな 豆板醤みそあえ、chappyさんに教えていただいた応用版の明太子あえなどを作ったりしていたが、もう一品大人向けに夏にぴったりのつけあわせ。Cookpadで検索したレシピを参考にしたのだが、なぜか再びヒットせず（悲）・・・うろ覚えだけど、こんな感じで↓

切干大根20~30グラムくらいは戻してギュッと絞っておく。玉ねぎは薄切り、梅2個はたたいておく。切干大根にだし大さじ５くらい＆酢大さじ２くらい＆砂糖小さじ１くらい＆しょうゆ小さじ半分ほど？を混ぜて、さらにかつおぶしを好みの量加える。玉ねぎと梅を加えて冷蔵庫で冷やしておく。

しっかり冷やした一品は本当にさっぱりして食べやすくて、夏の食欲のないときにもぴったり。もとのレシピはリンゴ酢を使っていたのだけどなかったのでふつうのお酢で。リンゴ酢だとまたフルーティな味わいになっておいしそう！

梅じゃこ茶漬け

少し前にテレビをつけたらたまたまやっていたNHKの料理番組で紹介していた梅しそじゃこ焼き飯なるもの。じゃこをカリカリに炒めてからご飯を加え、梅干のたたいたものしその千切りをいれて最後にしょうゆをまわしいれる香ばしい焼き飯。簡単でおいしそうだったので、早速週末に試してみた。週末はふつうにご飯を食べるのが悔しいので、もっぱら洋食系でちょっとごちそうか、和食系で飲み屋風につまむもの色々にすることが多い我が家。今回は焼き鳥メインにちょこちょこ酒のつまみを用意して、主食を焼き飯に。最後はお茶漬けで締め。だしと煎茶を１：１で入れてアツアツをすするお茶漬けは、お酒とおつまみを楽しんだ後にぴったり。おすすめ。

豚バラとたけのこ煮

毎日毎日嵐のように過ぎ去っていくので、季節の遷り変わりに心がついていけてない。気づけばたけのこは思いっきり旬。本当は生のたけのこを買いたかったのだけど、とても下処理する余裕もないので新モノの水煮を買ってきた。
豚バラブロックは脂身が多いので実家ではほとんど使わないアイテムだったが、節約志向の現在の我が家ではたまに登場。脂身といえどもしっかりゆでたり焼いたりで油を出せばかなりカロリーもダウンする（はず）。それにしてもいつもいつもそのたびに油の多さにびっくり！豚バラを焼き付けて油をしっかり出してから、たけのこ投入。一緒に炒めた後に水を加え、しょうゆ・砂糖・みりんで濃い目の味付け。今日はたまたま母がたけのこの煮たのをおすそわけしてくれたので、家のメニューはたけのこづくし。ウータンもなぜか味が濃いせいか、ばりばりとたけのこを食べていた。

そのウータン、最近だいぶ保育園に慣れてご飯も食べるようになり、泣かないようにもなったけど、いかんせん絶対にお昼寝をしない！かさばるタオルケットを持っていくのがたいへんなのに・・・。今日はついに軽いフリースのひざ掛けに変更、案の定寝なかったので利用せず。先生には慣れたようだが、親に似て（笑）シャイなのでお友達の輪になかなか入っていけない模様。ゆっくりゆっくり、慣れていくといいなぁ。

和風ハンバーグ

なんとも普通のハンバーグなのだけど、好評の和風だれ。しょうゆ大さじ５、砂糖大さじ４、酒大さじ２を煮て大根おろしをたっぷり入れるだけ。かなり甘めなのだが、甘いのも大好きな夫好みの味。あまり甘いのはいやだという人はお砂糖控えめに。

ウータンは近頃ことばがあふれるようにでてくる。背もぐんぐん伸びて毎日毎日変化していく。先日は「バナナ」の絵も描いてくれた。昨日は黙って別の部屋にいるので、てっきりいたずらをしているかと思いきや、しっかり言われずとも散らかった絵本を元の位置に戻しているではないか？結構いいとこあるな～としみじみ。

深川めし

普段は食べないのになぜか東京駅から新幹線に乗る際、深川めしをよく買ってしまう。大阪や京都と比べて東京は駅弁の種類が少なくて選択肢が限られているような気がするのだけど、そのせいかな。でもこれが結構おいしかったりして。

あさりも旬。たまには家で作ってみようかと思ってあさりを買ってきて、深川めしに初挑戦。
あさりはしっかり砂出し。干ししいたけ1つは戻してみじん切り、しょうが半かけくらいは細い千切り。しょうゆ大さじ３、みりん・酒各大さじ２、砂糖大さじ１、水150cc、干ししいたけとその戻し汁50cc、しょうがを鍋でふつふつさせてから、あさり投入。口が開いたら具と汁を分ける。お米３合に汁を入れて（足りなければ水も）普通の水加減にして昆布を一枚のせて炊く。炊き上がったら具を入れて混ぜる。

もともとはご飯の上にあさり汁をぶっかけた庶民のご飯が深川めしの起源という。う~ん、おいしい！と江戸っ子気分。
と思ったところで、ジャリッと口の中で。。。

教訓：砂出しはしっかりしつこくしよう！

野菜たっぷり豆乳仕立ての白菜ロール

春のように暖かい毎日。ここのところごたごたと忙しく過ごしているけど、たまにはほっと一息つけるような健康的で温かいお料理を作りたいと思って、夫の実家から送られてきた自家製白菜を使って白菜ロール。

ウータンには野菜もたっぷりとって欲しいので、鶏ひき肉に玉ねぎ、にんじん、干ししいたけのみじん切りをたっぷりと混ぜて、ゆでた白菜で巻き巻き。お肉が足りなかったのでドルマ風にご飯を少し足してみた。ドルマはお米だけど、お米だと時間がかかるので昨日の残りのご飯を。和風だしとしょうゆ、みりん、酒で味付けしたスープの中で煮込んで最後に豆乳を好みの量だけひとまわし。

夜は気温も下がってくるし、身体の温まるポカポカ料理がおいしい。和風だしだからご飯とも合うし、いい感じ、と思ったら夫からは「健康的」との感想。「健康的」と言うときは大体気に入らないことが多く、ヘルシーすぎたみたいだが・・・。う～ん、ヘルシー系を苦手とされるとご飯も作りにくい。

海の幸山の幸たっぷり鶏バーグ

簡単で、子どもが食べやすく、野菜もたっぷり取れるのでついつい鶏ひきハンバーグ系が多くなってしまう。今日もたっぷり野菜を入れて栄養満点。大好きなレンコン＆にんじん＆きのこ＆しそ＆ネギといった野菜から桜海老、ひじきといった海のものまで刻んで入れて焼くだけ。

ポン酢、つくね風甘辛だれ、あんかけなどでその日の気分で味付けを少し変えるけど、さっぱり風味のポン酢が多い。

ウータン今日も丸一個大人と同じだけ食べて、顔もお腹もまんまるに。