ヨーグルトでヴィシソワース

夏のスープといえば冷たいヴィシソワースorガスパッチョだが、最近は子どもも食べてくれそうなヴィシソワーズを選ぶことが多い。でも、生クリームいまいち苦手＆カロリーが気になるなぁと思っていたら、明治ブルガリアヨーグルトのレシピサイトでヨーグルトを使ったヴィシソワースのレシピを見つけた。

玉ねぎ１個の薄切りをバターで炒めてから、じゃがいも２個の薄切りを加えて炒め、さらにスープ500ccを加えてしっかり火を通す。火が通って冷めたらミキサーにかけて、牛乳1カップ＆ヨーグルト200グラムをよく混ぜたものを加える（ちゃんと混ぜないとヨーグルトの固まりが残ることに）。塩こしょうで味付けして冷蔵庫でキンと冷やす！

普通のヴィシソワースよりかなり酸味は強いけど、私はこのくらいさっぱりとした感じが好み。もちろん生クリームを使った本来のヴィシソワースもとても好きだけど、より健康的な気がしてヨーグルトヴィシソワースは結構お気に入り。酸味好き派はお試しを。

付け合せサラダ２品

忙しい日にさっと作れる付け合せ。見かけ地味だけどそれなりにおつまみとしても楽しめる。

アボカド＆クリームチーズあえ。かつおぶしとおしょうゆでいただきます。

じゃがいもの千切りの明太子マヨ和え。

ってわざわざ書くようなものでもないんだけど・・・。

最近のウータン、口は達者だがなぜか「食べる」と言えず「ハベル」と言っている。
「おなかすいた～！」とも騒ぐようになり、一段と子どもらしく。

ハヤシライス

今日はハヤシライスを自分で作ろうとAll　Aboutのレシピを使ってみた。とろりと仕上げるまでの煮込む時間はややかかるけど、それ以外の手間はたいしたことないので結構簡単。

バター15グラムほどをフライパンで溶かし、小麦粉40グラム（大さじ３強くらい？）を加えてちゃんと茶色くなるまで炒めて、トマト1個のざく切り（湯むきしなくてもOK)＆昆布だし５００ｃｃを加えて（元レシピではこのうち100ccが赤ワインだったけど）＆ローリエを入れる。（にんじんなどほかの野菜を加えたいときはここで投入して一緒に煮てしまう
別鍋でにんにくみじん切り＆玉ねぎ１～２個をバターで炒めて牛肉も加える。ここでちょっと高級ブランデーを足して香りづけ。だいたいお肉に火が通ったらルーと合わせて、キャラメル（グラニュー糖大さじ１＆ルーの汁部分おたま一杯ほど）を作ってルーにプラス。とろりとするまで煮込んで塩コショウで調味。

ハヤシライスも自分で作るようになったら、カレー同様市販のルーにはなかなか戻れない。市販のルーもおいしいんだけど、なんとなくやっぱり味が画一的というか深みがないというか。そして多量の油を使っていると聞いて以来、なんとなく敬遠。忙しいときには重宝するけど、作れるときはやっぱり自分で作りたいと思うのでありました。

我流ズッキーニのグラタン

ズッキーニもすっかり日本でもメジャーな野菜となってきて夏はどこのスーパーでもわりと売られるようになってうれしい。でもサイズが何だか小さいんだよね、と思っていたら目に飛び込んできたしっかりとした太さのズッキーニ、しかも100円。何を作るかも考えずに買ってしまった。

手をかけるのが面倒だったので、簡単に前に作った ブルガリア風ムサカと同じような手順でズッキーニのグラタン。

本当は牛肉がよかったんだけど、高かったので合びきで代用。ムサカのときはちゃんとスパイス＆トマトソースで煮込んだけど、省略して、オリーブオイル＆にんにく、塩、こしょうで炒めるだけ。ズッキーニは輪切りにしてまたオリーブオイルで焼き付けておく。あとはグラタン皿にお肉＆ズッキーニを交互に敷きこみ、トッピングには毎度同様水切りヨーグルト＆卵を混ぜたものを好みの量かけて、バジルのちぎったのをのせて、チーズをかけて170度のオーブンで20分ほど？焼くだけ。

ホワイトソース嫌いでもこのヨーグルトソースならいけるので最近お気に入り。
赤ワインとチーズも添えていただきます！

簡単だけど、結構おいしい。でもでも・・・グラタンのチーズにはやっぱり本場のおいしいナチュラルチーズを使えばよかった。コープのピザ用チーズではあまりにも奥深さのない味わい。少し高くてもチーズはおいしいヨーロッパのものに限ると思う。

幸せコロッケ

子どもの頃に日本に帰ってきたとき、和食はあまり好きではなかったけれど、祖母の家の近くのお肉屋さんのコロッケがとてもおいしくて毎日食べていた。ほっくり温かい手作りコロッケは、口に入れると幸せな気持ちに。いつも祖母からもらったお金を握り締めて足しげく通っていた私はお肉屋さんの常連で、顔を見るなり「コロッケね」と言われたもの。あのお肉屋さんはもうないけれども、今でも記憶の中ではしっかり残っている。
そんなわけでコロッケ大好き。と言ってもスーパーのお惣菜売り場で売っているようなものは論外。コロッケはやっぱり手作りでないとおいしくない！で、母も私の誕生日というとコロッケを作ってくれたりしたものだけど・・・たまには自分でも作ろうかな、と久しぶりに自分で揚げてみた。

揚げたてコロッケはやっぱりおいしい～と舌鼓を打っていた横でウータンが一口食べて「いらない」、と。イモの食感が基本的にあまり好きでないウータン、コロッケもあまり好きではない模様。
食の好み、子どもと共有できないとこの先が思いやられる。少しずつ修正していかないと・・・。

トマト＆ベーコンソースの豚のソテー

カツ代さんに続いて今度はケンタロウさんのレシピにチャレンジ。
普段豚肉は薄切りやひき肉がメインで豚ロース切り身などはあまり買わないのだが、ちょうど安売りしていたので、トマト＆ベーコンソースの豚のソテー（っていう名前ではなかったかもしれないが）。

カツ代さん同様ケンタロウさんもやっぱりお手軽簡単なレシピが多く、ただカツ代さんの方が冷蔵庫に入っているより手近な素材を使う辺りに経験の差？もしくは主婦感覚が生きていてよりすごいと思う。これもと～っても簡単で、にんにく・ベーコンのみじん切りを炒めたものに生トマトを加えただけのソースをソテーした豚肉にかけるだけなんだけど、とってもおいしくて嬉しくなってしまった。

簡単においしいレシピを提供するのがやっぱりすぐれた料理家よね～と改めて思うのであった。

アボカドとエビの豆乳テリーヌ

３月３日のひな祭りの前夜祭、というわけでもないのだけど一応そんな気分で今夜は少しごちそう。月曜から煮込んでおいたいつものビーフシチューをメインに、先日失敗したキッシュに再チャレンジして前菜の一つに、そしてさらに前菜にもう一つアボカドとエビの豆乳テリーヌを。

色合いで菱餅を少し意識して作ってみた今日のテリーヌ、アボカド１個を型に敷き詰めてから、大さじ２杯の水でふやかしたゼラチン５グラムをレンジで３０秒チンして豆乳200mlに混ぜて流し込み、さらにボイルしたエビをのせただけというかなり適当なもの。マヨネーズ、粒マスタード、しょうゆ少々を余った生クリームで少しのばしたクリームでいただきます。
菱餅の色合いと言いつつ色の順番が違うのはご愛嬌ということで。緑は大地、白は雪、ピンクは桃の花の色とか。その他にも色々説があるようだけど。

キッシュ、今回はパイ皮で作成。かなり慎重に何度もじっくり寝かせたもののやや焼き縮み。でも前よりはだいぶよい出来に。でもやっぱりタルトの方が好みだな。

ところで先週から久しぶりに家族そろって風邪をひいてしまった。ウータンが最初に発症したけど、よく食べてしっかり寝るウータンは軽症ですぐ回復傾向になり、大人はズルズルと悪化と快方を繰り返しながら過ごしている。早く治るといいな。

豆腐ディップ

クリスマスもそろそろ。クリスマスディナーは何しよう、なんて思いながら、少し前倒しにクリスマス気分でお食事づくり。

前に別のブログで見かけた豆腐ディップがおいしそうだったので、再度参考にさせていただこうと思って探したのだが、どうしても見つからず、うろ覚えで作ってみた。しっかり水切りした木綿豆腐とくるみ、青ネギ、レモン汁、粒マスタード、塩こしょうをフードプロセッサーにかける。元のレシピはもう少しほかに材料もあった気がするのだが、ためしに味見。うん、これでも結構いける。フランスパンを添えて、4日煮込んだ牛肉とレンズ豆の煮込み、かぼちゃスープと共に。
豆腐なのでかなり食べごたえもあってお腹にずっしり。ディップは色々と気軽に試してみることができるので楽しい♪

カッテージチーズ

前からカッテージチーズは簡単に作れると聞いてはいたのだが実際に試したことがなく、本日初めてやってみた。なるほど、めちゃめちゃ簡単！
牛乳４カップを鍋にかけて沸騰直前に酢もしくはレモン汁を大さじ４杯入れて泡だて器で混ぜて、もろもろになってきたら布で漉す。ここで絞るバージョンと重石を置いて時間をおくバージョンがあるが、きれいな形にしたいと思って、重しバージョンにしてみた。

端っこを味見したらちゃんとカッテージチーズの味。表面のなめらかさにも満足。
（ところで最近カメラの調子が悪くてぼけた写真しか撮れない～・・・涙）

これは水切りヨーグルト同様、牛乳が余ったとき、クリームチーズが切れたときなどにかなり便利そう。さて何を作るかな・・。

かきとタラの豆乳シチュー

あったかシチューがおいしい季節になってきた。カキも最近よく見かけるし、ということでとてもお手軽なカキとたらのシチュー。

玉ねぎ1個＆にんじん半本のみじん切りをバターで炒めてから、残りのにんじん＆じゃがいも1個の角切りとしめじ半パックを加え、水1.5カップほど＆香味野菜とローリエで野菜がやわらかくなるまで煮込む。カキ小１パック＆たら一切れを切ったものを入れて火を軽く通したら、クリームコーン缶を加え、さらに牛乳ではなく豆乳1.5カップほどを加えてから、最後に下ゆでしてみじん切りしたホウレン草を加えて、塩コショウ。魚介には火を通しすぎないように。これで２～3人分。
牛乳とはまた違って、豆乳のやさしい味が楽しめる。あとで白味噌なんかを隠し味で入れてもよかったかなぁと思った次第。
急に野菜嫌いになったウータンのために野菜のみじん切りを加えたのだが、食わず嫌いの上、機嫌も最高潮に悪くて一口も食べず冷凍焼きおにぎりをたべるのみ（怒）。

付け合わせには、トマトのサラダ。ドレッシングはにんにく＆じゃこをオリーブオイルで炒めて、しょうゆ＆ワインビネガーを足したもの。ワカモレにはやっぱりトルティーヤが合うと思いながら、ワカモレにフランスパン。

とてもお手軽でありながらもそれなりには見える夕飯の出来上がり。