切干大根で2品 ご飯＆酢のもの

妊娠以降、それまでの食生活を見直してなるべく健康食を取るように意識するようになった。以前はよく食べていたポテトチップやカップ麺、ファストフードも激減、今や身体がポテチやカップ麺を受け付けなくて、添加物などにも妙に舌が敏感になった。で、それまであまり利用していなかった健康的な食材を色々使って料理するようになった。
その一つが切干大根。食物繊維、カルシウム、鉄分など不足しがちな栄養素がギュッとつまっているので利用価値大だが、切干大根の煮物が苦手な夫のために最近作っているのがご飯＆酢の物。ご飯はウータンも食べられるし、両方とも戻し汁をそのまま利用できるので無駄がなくてよし。

○切干大根ご飯
米３カップ、切干大根２０グラム、鶏ささみ２本、切干大根の戻し汁３カップ、しょうゆ大３～４
（１）切干大根はゆっくり戻して、ささみは筋を取って一口に切る。
（２）洗った米、ささみ、よく絞った切干大根、戻し汁、しょうゆを入れて炊いて、三つ葉をのせる。

○切干大根の酢のもの
切干大根３０グラム、赤唐辛子２本、こんぶ３cm角（だし用に使ったものでOK）、あわせ調味料〔だし1/3カップ、酢1/3カップ、しょうゆ大２、みりん大１）
（１）切干大根はよく洗ってかたく絞り、赤唐辛子はみじん切り、こんぶは千切り。
（２）（１）にあわせ調味料を混ぜ合わせ、１晩漬け込む（寒い時期は２～3日）。

イラナイ星人

1～２週間前くらいから否定形に凝っているウータン。1歳にして否定形は早いのでは？と思ったが、どうももうすぐ2歳になる従妹の影響らしい。「水が欲しい」サインをしては、水をもってくると「イラナイ」と首を横にふりふりしながら手でマグを押しのける。あのオモチャが欲しいと指を指すので、取って渡すとまたもや「イラナイ」と首をふりふり。たまに本当は欲しいものも「イラナイ」と言いつつ、受け取っている。そして、あげくの果てには一人でブツブツ「イラナイ・・・」と言いながら首を横にふって歩いている（笑）。けど、仕返しに今度はウータンに「ハイ」と渡されたものを同じように首をふりふりして「イラナイ」と拒否すると、激怒するのでたちが悪い。

最近すっかり夜更かし型になってきてしまったウータン、「ネ～ンネ」と言って寝室に連れて行くと今度は「ネナ～イ！」と大泣き。結局そのまま「ネナイ！！！」と騒いで１～2時間経過。就寝時間は23時くらいになってきてしまっている。早起きさせて治さないと。

否定形ではないが、「イタ～イ！」も結構気に入っている模様。シャンプーをして目に水や泡が入ると、「イタイイタイ～！」と大泣き。

とりあえず覚えなくてもいいことばをガンガン吸収して毎日どんどん使っている今日この頃のウータンである。

ミューズリー入り全粒粉スコーン

ミューズリーが手元にあったので以前作った全粒粉スコーンの生地にミューズリーを混ぜ込んで作ってみた。ちなみにミューズリーとは「 主にオートミールをベースに複数の穀物をブレンドし、ドライフルーツ、ナッツ等を混ぜたもの」（all about より引用）とか。ついでにグラノーラは、ミューズリーに糖分や油を加えたもの。
全粒粉＆ミューズリーで繊維たっぷりのヘルシースコーン、今回は小ぶりの正方形に作ってみたが、小ぶりのときは焼き時間ももうちょい減らしてもよかったみたい。そしてミューズリーもフープロで一緒に混ぜてしまったほうが食感がよかったかも。

レンズ豆のスープ

ギリシャのごはんのSalahiさんのレシピを次々とお試しで作っている今日この頃。今回は、前に衝動買いしてしまった レンズ豆のスープのレシピを見つけたので挑戦。実は決して豆好きではないが、新しい食材を色々試したいと思い、ついつい買ってしまったもののどうしようかと考えていた。にんじん、セロリを加えるバージョンで、ひたすら炒めた薄切り玉ねぎ＆にんにく＆トマト＆ベイリーフと共にお豆を煮込んでいき、シンプルに塩こしょうで味付け。

見かけ、あまり美しくできなかったけどお味はシンプルで美味。レンズ豆は豆類の中でも栄養価が高く、食物繊維や鉄分が豊富だとか。とっても健康的な食品で、しかも食べ応えがあってわりとドッシリ。しかもギリシャではビネガーをかけて食べるということで、早速お試ししてみたところ、なるほどさっぱりしておいしい。中華料理にお酢をかけると食べやすいのと同じかな。

しかし・・・このスープの難点、というか自分の問題だが、どうしても煮込んだ豆、イギリスの小学校の給食のドロッと煮込んだ豆やお肉を思い出してしまい、ランチタイム前の匂いまでが強烈によみがえってきてしまった。イギリスの小学校の給食も今は”料理界のベッカム”（？）Jamie　Oliver　ががんばって改革して改善してきているようだが。

こちらのスープはとってもおいしいのに、煮込み豆PTSD（笑？）によりイギリスの給食を思い出してしまう。子ども時代の記憶はなかなか消えないことを確認。おいしい煮込み豆料理を食べ続けたら克服できる、か？

トマトの米詰め

ギリシャのごはんというとっても本格的でおいしそうなギリシア料理を紹介されているSalahiさんのブログを発見。私の好きそうなものばっかりでおいしそう～、しかも最近作っていたドルマ（ギリシアではイェミスタって呼ぶようですが）みたいなものも発見。お肉を入れずにお米だけ、そして煮込むのではなくオーブンを使うそうだが、これまたおいしそう。ということで早速レシピを真似して作ってみた。ディルはなかったので断念。

オリジナルレシピはこちら。
うちではこんな感じでやってみた・・・トマト大ぶりのもの２個＆ピーマン２個をくりぬいて、トマトの中身は裏ごし。じゃがいも１個は（うちの弱々オーブンでは火が通るか心もとないので）レンジでチン。玉ねぎ半個をみじん切りしてオリーブオイルで炒めて、お米半カップ＆ミントとパセリのみじん切りと混ぜて裏ごししたトマトを少し加えて、塩こしょう。これをトマトとピーマンにつめて、じゃがいもと共に耐熱皿に並べて、アルミをかけて220度で40分、200度で30分、180度で45分くらい・・・と弱々電気オーブンでひたすら焼いていた。アルミは最後の30分にはずしてみた。お米入れすぎるとトマト爆発してしまうので注意。

ちょっと火を通しすぎ？お米が少しパリンという食感に。それでもとってもおいしい～。やっぱりミントが少し強いので、今度はミントを少し少なくしてみようっと。お米だけというのもなかなかおいしいしヘルシーで定番レパートリーになりそう。

ぎせい豆腐＆オクラ薬味和え

突如蒸し暑くなってきた。今年は寒暖の差が激しくて、暑いんだか寒いんだかよくわからない毎日。

で、今日の夕飯はぎせい豆腐。名前の由来には一度崩した豆腐をまた元の形に擬製するから、とか玉子焼きに擬製するからという色々な説があるよう。

中身はにんじん、ピーマン、干ししいたけ。さやいんげんはなかったので今回はなし。まぁまぁの出来ばえ。もう少し焼き固めた方がきれいに仕上がったかな。

付け合せにさっぱりとネバネバ系を食べたいと思い、オクラの薬味あえ。青ネギ、しそ、みょうが、かつおぶしとオクラを混ぜて、しょうゆ・マヨネーズで味付け。わさびをほんの少し上にのせていただきます。

健康的な夕飯で余計な油なしって感じで満足。

1歳1ヶ月急速発達中

1歳の誕生日を境に急に子どもらしくなってきたウータンであったが、1歳1ヶ月を迎えてまたもや急速に発達の段階を迎えているよう。前から少しは手放しで歩いていたけれども、1歳1ヶ月になったその日から突然普通に歩き出し、家中自由に移動、時には小走りしながらどこへでも追いかけてくる。振り向くと後ろで笑って立っているのでちょっとこわかったりするときもある（笑）。
で、歩くのと同時に急速発達中なのがことば。今までも色々言ってはいたが、このボキャブラリーが突然増えて、また理解力も深まったよう。

以下ウータンの1日。

○起床
朝起きて一人でにこやかに水を飲んでから部屋を歩いてでてくる。
片手を頭に当てるのが水の合図。「飲む？」と聞くと「ノム」と答える。
朝ご飯の用意をしていると「マンマ」と大騒ぎ。

○ご飯
椅子に座らせると自らエプロンを取って装着（のふり）。
指を指しながらほしいものを指示。「パンパン」「バナナ」など。
テーブルが汚れるとタオルでふく（ふり）。
お腹いっぱいになると「イラナイ」と言ってスプーンを払いのける。
（ちなみにここ数日自分でスプーンを使って食べるのがブーム）

○お通じ
「ウンチした？」と聞けば「マダ」もしくは「ハイ」「ウン」と返事。

○お出かけ
「お出かけするよ」というと、用意してあった帽子・靴下を渡してくる。
玄関に行くと今度は靴を指して「ク、ク」と言う（「クツ」か「履く」と言っているみたい）。
お家に帰ってくると今度は「タダ～」（「ただいま」の略）。
ちなみにお昼寝はおでかけのときしたりしなかったり。

○お風呂
「お風呂入るよ」と声かけると自分で服を脱ぎだす（ふり）。
にこやかにお風呂に向かう。

○遊び
「ナイナイ」と言ってはものを出しては片付けるのが最近の趣味。
思わぬところに片付けられていることも。

○就寝
「ねんねしよう」と声かけると、「ネナイ」と首をふる。
眠くなるとやっと「ネ～ンネ」と言いながら部屋に向かうときもあり、だが基本的に無理矢理連れて行く。
オヤスミ☆

スランプでレモンタルト

お菓子づくりのスランプに入ってしまった。

きっかけはとろとろプリンから。chappyさんがおいそうな新種バージョンのプリンを沢山作っているのを見て、私もメープルシロップで挑戦！と思ってやってみたら固まらない。あれ？メープルはだめなの？と結局液状のプリンを飲むはめに・・・。気を取り直して数日後、基本バージョンを作ってみたら、あれ、これも固まらない。なんで～？？しつこく加熱しても固まらない・・・。分量もを再確認したが、間違っていない。・・・で、やっと気づいた。鍋のせい。そう、鍋を変えたらどうも熱をすぐ放熱してしまうのか、温度が上がらずうまくいかなかったみたい。もう一度もと使っていた鍋に入れかえてやってみたら無事固まった。こんなこともあるのか～。

原因判明したところでタルトを作ろうと思って、タルト作り開始。本当はバナナタルトにしようと思ったが、いつもの習慣でタルトを先に空焼きしてしまったので、フルーツタルトにしようと思ったが、雨が本降りで買い物に行くのも面倒と思い、毎度だが手元にある材料でレモンタルトを作ることに。しかし、レモンクリームを作ってもいつまでたっても液状で固まらない。なんで～？コーンスターチが10グラム足りなかったのがやっぱりまずかった？いくら加熱しても固まらないのでここはゼラチン投入。白身も余っていたのでこれはこれでメレンゲにして別焼きして後からのせればいいと思ったが、見事にこれも焦がしてしまった。部屋中焦げ臭いにおい充満（涙）。

でメレンゲものせずシンプルにレモンクリームだけをのせたタルト。なんだか薄くて、何かよくわからない・・・。食べてみたら・・・味は大丈夫だった。ホッ。でもこの見かけでは家で消費するしかないな～。
失敗すると、台所でチョロチョロ動くウータンがいつもよりもさらに邪魔で、八つ当たり気味。決して失敗はウータンのせいじゃないんだけど・・・。このスランプも料理ばかりしていないで、もっとウータンをかまったら？というメッセージかと思い、しばらくお菓子作りはお休み。八つ当たりしてごめんね、ウータン。反省。

アボカドのジャパニーズハーブ和え＆トマトのクリームチーズ詰め

アボカドのジャパニーズハーブ和え、などと名づけてみたが、要はアボカドをしそ・みょうが・青ネギ・しらすと共にレモン汁＆わさびしょうゆで和えただけ。でもこれがさっぱりしていておいしい。メキシカンやカリフォルニアスタイルとはまた少し違う味わい。

トマトにはクリームチーズ＆オニオン＆チューブにんにくを混ぜたものをつめて、パン粉＆オリーブオイルをかけてトースターで焼いたのみ。味は予想通りの味という感じで新鮮さもたいしてないが、かわいらしい見かけなので付け合せにぴったり。もう少し中身を吟味するといいかも。

ミニトマトのペペロンチーノ

結婚前に夫にペペロンチーノを作ったことがあったが、家ではペペロンチーノをほとんど作らないので唐辛子の量がわからずどっさり入れてしまったことがあった。むせかえりながらも「おいしい」と完食しようとする夫。味見してみてびっくりする私。結局身体に悪そうなのでお皿を取り上げて捨てた気がするが、その後ず～っとペペロンチーノを作るたびに思い出して苦笑い。

今日は久しぶりにペペロンチーノ。そして野菜も入れたかったのでミニトマトを利用。ペペロンチーノはサラダとか付け合せをちゃんと作らないと野菜不足になる感じがしてあまり好きでなかったけど、こうして野菜も一緒に混ぜてしまうのもひとつの手でたまにはおいしい。